1年前と違って当たり前の時代

先日、退職代行を使って会社を辞めるという新入社員がいるという話を聞きました。

すぐに辞める理由の一つに「こんなこと、入社前に聞いていなかった」というのがあるそうです。

会社説明会ではこう聞いた。でも、実際に入ってみると違うことをやっていた。

それに対して不満を感じてしまい、早期退職につながるのだそうです。

確かに、会社側が伝えきれていなかった点もあるかもしれません。

でも、僕はこうも思うのです。

1年前と同じことをやっている組織のほうが危ういのではないか?

社会の変化がものすごいスピードで進んでいる今、企業はその変化に柔軟に、かつスピーディーに対応しなければ生き残れません。

変わらないことが“安心”だった時代から、変わり続けることが“生き残る術”となっているのです。

変わることはブレではない

経営をしていると、方針転換ややり方の変更、新たなチャレンジなんて“ざら”にあります。

数年前までは「年単位での見直し」で良かったものが、今では2ヶ月、いや1ヶ月で方向転換することもある時代です。

そんな中で、変化に戸惑う人がいるのも事実です。

特に社会に出たばかりの新入社員にとっては、「聞いていた話と違う」と感じてしまうのも無理はありません。

でも、それは“ブレている”のではなく、“進化している”証です。

変わらずにいることのほうが、むしろ停滞であり、衰退を招く原因になります。

違ったことをやっている会社こそ、未来がある。

僕はそう信じています。

大切なのは、変化をどう伝えるか

ただし、「変わって当たり前だから、伝えなくていい」とは思いません。

どれだけ変化の激しい時代であっても、企業として就活生に“誠実に向き合う姿勢”は大切です。

だからこそ、江口組はこう伝えたい。

「私たちは常にアップデートし続ける会社です。でも、変わるのは“やり方”であって、“想い”は変わりません。」

土木を通じてまちを良くする。人と人とのつながりを大切にする。

この軸は変わりません。

けれど、手法やチャレンジ内容は、時代と共にどんどん変えていきます。

今年入社した新入社員たちの皆さん、もし入社した会社でこのような違和感があった時、目の前だけを見るのじゃなく、自分が入社した会社がどこを目指しているのかしっかりと確認してください。

未来を見据え、変化しているのなら、いい会社には一旦だと思いますよ!

そして、いま就職活動中の就活生のみなさんへ。

「昨日と同じことをしている組織」より、「今日も変わろうとしている組織」のほうが、きっと未来は明るい。

江口組も、これからも進化し続ける会社です。

その変化を、一緒に楽しんでくれる仲間を、心から歓迎します!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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