あの日から1年。追悼式で感じたこと
2025年1月1日。あの日から1年が経ちました。
この日能登で行われていた能登半島地震と豪雨災害の追悼式をテレビで見ました。
多くの方々が命を失った大災害。そして今もなお苦しい状況に置かれている能登の方々を思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
亡くなられた方々への哀悼の意を捧げるとともに、能登の復興に向けて一日でも早く笑顔を取り戻せるように、自分たちにできることを尽くしたい!その思いが改めて胸に湧き上がりました。
追悼式を見ながら、私は昨年1月から江口組の社員たちが能登で行ってきた復旧作業を思い出しました。
水、電気、食料、燃料、寝る場所、携帯電波・・・何もない状況の中で、社員たちは「能登のために頑張りたい」と言いながら作業に励んでくれました。
その頼もしい姿に、私は深い感謝と誇りを感じました。
頼もしい社員たちと共有する想い
能登での復旧作業にあたる社員たちからは、「能登のために、石川のために」という頼もしい言葉を何度も聞くことができました。
復旧作業の過酷さは想像を超えるものであったにもかかわらず、みんなは使命感を持ち、自らの力を最大限発揮して取り組んでくれました。
そのような社員がいることは江口組の大きな財産であり、私は彼らの姿を心から誇りに思います。
しかし、この「能登のために頑張りたい」という思いを持つ社員が数人だけでなく、会社全体が同じ気持ちを共有できるようにすることが、これからの私たちにとって大切な課題だと感じています。
一人ひとりの想いを共有し、組織全体で共通の価値観として育てることが、さらに強い組織をつくる基盤になると確信しています。
未来への挑戦
現在、江口組は地元小松市での地震や豪雨災害の復旧工事に携わっています。
これらの復旧が終わった暁には、能登の復興のために尽力したいと考えています。
まだ復旧が進んでいない地域や、手がつけられていない地域があるかもしれません。
そのような場所にこそ、土木の力が必要です。
私たちの経験と知識を活かし、地域の方々の生活を一日でも早く取り戻すために全力を尽くしたいと思います。
復旧作業は簡単ではありません。
しかし、江口組にはこのように頼もしい社員たちがいます。
どんな困難にも立ち向かい、地域のために力を注ぐ社員たちの姿勢は、誇りです。
この誇りを共有し、全社一丸となって「能登のために、石川のために」という想いを醸成することが、私たちのこれからの挑戦です。
2025年、江口組は地域の希望の光となるべく、全社員が一つの目標に向かって進んでいきます。
その活動が地域の笑顔を取り戻し、多くの人々に「ありがとう」と言っていただける未来を目指して、これからも尽力していきます。
能登、そして石川の復興に向けた私たちの挑戦は、これからも続いていきます。
社員一人ひとりの力と想いを結集し、未来を切り開く力となれるよう、全力を尽くします!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!