「走るなんて無理!」から始まった挑戦

僕が「フルマラソンを走っている!」と言うと、周りの反応は決まってこうでした。

「信じられん!」
「社長、無理しすぎです!」

こんなことをよく言われます。

実際に自分も高校生の頃なんかは、マラソン大会が大嫌いでしたから、今フルマラソンを走ってるなんて高校時代の僕が知ったら驚くでしょうね笑

42.195kmなんて、まるで別世界。

でも不思議なもので、挑戦してみると、世界が変わって見えたんです。

最初は苦しくて、途中で何度もやめたくなった。

けれど、走り切ったあとの達成感と爽快感は、言葉では言い表せないほど。

それがきっかけで、僕の中で「走る」という行動が特別なものになりました。

そんな僕の周りに、いつの間にか仲間が集まり始めました。

気づけば、「いくお会マラソン部」が誕生していたのです。

走る仲間が増えていく喜び

最初は一人で走っていたマラソン。

それが、今では仲間たちと語り合いながら楽しめる時間になりました。

「いや〜今回は悔しかった!」
「次は自己ベスト狙います!」

そんな声が飛び交うようになったのは、本当に嬉しいことです。

以前は「走るなんてありえない」と笑っていたメンバーが、今では練習を重ね大会に出場し、
ゴール後にみんなで打ち上げをして楽しむ。

まるで別人のようです笑

僕自身、マラソンは楽しいとかって言ってますが、フルマラソンけっこう大変です。

この大変な想いを共有しているから、走ることを通じて、仲間との絆が深まっていくのを感じます。

仕事では見られない表情や言葉。

苦しさの中で支え合い、励まし合うその姿は、まさにチームワークそのもの。

実は、江口組の社員たちも同じような変化を見せています。

以前は「社長、走ることだけは勘弁してください!」と言っていたのに、
ここ数年でフルマラソンに参加する人がどんどん増えてきたんです。

一つの挑戦を共有することで、会社全体の一体感も高まっていると感じます。

走ることで見えてくるもの

「走る」って、ただの運動に見えるかもしれません。

でも実際は、人生や仕事に通じる学びがたくさんあります。

どんなに準備をしても、思い通りにいかないことがある。
それでも一歩ずつ進むしかない。
苦しいときも、足を止めずに前へ。
そうやって走り切った先には、想像以上の景色が待っています。

マラソンを通じて、僕は何度も「諦めないことの大切さ」を教えられました。

そして、仲間と一緒に走ることで、「支え合うことの力」を実感しています。

気づけば、走ることが“楽しみ”になっていました。

「いくお会マラソン部」のみんなも、走ることを通して心も体も前向きになったんじゃないかなって思います。

年々、笑顔が増えていくのが嬉しいです。

そして、次の目標はもちろん「金沢マラソン2026」です。

大会まであと361日。

目標に向かって、また少しずつ走り始めます。

走ることを嫌がっていたあの頃の自分が聞いたら、きっと信じられないでしょう。

でも今なら胸を張って言えます。

「走るって、最高に楽しい!」

走ることを通じて仲間と出会い、笑顔が生まれ、チームが強くなる。

それが「いくお会マラソン部」の魅力です。

苦しい道も、仲間と走れば楽しさに変わる。

走るたびに新しい発見があり、挑戦があり、感動がある。

金沢マラソンまでの一年。

これからも一歩ずつ、みんなで走りながら、笑顔で前へ進んでいきます。

 

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