走り始めた理由は、ただの思いつきだった
気づけばもう、フルマラソンに出場し始めて10年が経ちました。
毎年2~3回は出場していますので、もう20回目の出場かなって思います。
(10回目までは覚えていたのですが・・・)
最初は「なんとなく挑戦してみたい」という軽い気持ちでした。
走ることが大嫌いだったのに、なんでフルマラソン!!
42.195kmなんて未知の世界だし、自分が走れる距離なんかじゃないって思っていました。
だから、まさか自分が10年も続けるとは思っていませんでした。
でも、1回走ってみたら不思議な魅力に取り憑かれたんです。
苦しいのに、なぜかまた走りたくなる。
ゴールしたときの達成感、そして応援してくれる人たちの温かさ。
それが、また次の挑戦へと背中を押してくれるのです。
2週連続フルマラソンの地獄から学んだこと
そんな中でも、今でも忘れられない思い出があります。
それは数年前、2週連続でフルマラソンを走ったときのことです。
1週目のレースが終わって、「よし、1本終わった!」と思ったのも束の間、翌週には次のフルマラソンが控えていました。
走る前から脚は重く、筋肉痛も残ったまま。
「本当にこれ、走れるのか?」と自分でも疑いながらのスタート。
結果から言うと、なんとか完走はしました。
ただ、ゴールした瞬間は「死ぬかと思った…」というのが本音です(笑)
でも、その経験から得たものは大きかったです。
肉体的には限界ギリギリだったけれど、「人間、気持ち次第で意外となんとかなる」と感じたのも事実。
挑戦するからこそ、自分の可能性に気づける。
そして、失敗しても、それが次への糧になる。
マラソンはまさに「人生そのものだ」と思える瞬間でした。
走り続けることで、自分と向き合う時間ができる
僕にとってマラソンは、体力づくりや趣味の枠を超えて、自分自身と向き合うための時間でもあります。
仕事や人との関わりの中で、日々いろんな判断やプレッシャーがある中、走っているときはただ「自分と向き合う」だけの時間です。
呼吸の音、足音、風の音。
そんなシンプルな感覚の中に、自分の考えや想いが整理されていきます。
そして、ゴールしたときには、また前向きな自分に出会える。
だから、どんなにしんどくても、走ることはやめられないのです。
今年ももちろん走ります。
今年はまず、10月の金沢マラソンにエントリーしました!
さらに、冬にもどこかのマラソン大会に出場したいと思っています。
自分の限界に挑みながら、走る楽しさを全身で味わえるように、しっかり準備して臨みたいと思います!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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