嬉しさと誇りがこみ上げた瞬間
このたび、石川県より江口組の現場が『土木部長表彰』をいただきました。
通知を受けた瞬間、心の中にこみ上げてきたのは、驚きでも自慢でもなく、ただひたすらな嬉しさと感謝でした。
この表彰は、私一人の力ではありません。
現場で汗を流してくれた仲間たち、支えてくれた協力会社の皆さん、地域の方々の理解と協力…
そのすべてが積み重なって生まれた“チーム江口組”の成果です。
石川県の土木部長表彰は、決して簡単にいただけるものではありません。
現場の質、管理体制、安全意識、そして何より「地域へどれだけ貢献したか」が問われます。
そんな中、このような形で評価していただけたことは、私たちにとって何よりの励みです。
「良い仕事をしたら、必ず誰かが見てくれている」
そう実感した瞬間でもありました。
現場の仲間が積み重ねた努力という“見えない力”
今回の表彰は、現場で働く仲間たちの積み重ねた努力の結晶です。
夏の暑さも、冬の寒さも、現場には関係ありません。
雨の日も風の日も、時間と戦いながら、地域の安心・安全のために黙々と作業を続ける。
その姿を間近で見てきたからこそ、この表彰は“仲間の顔”が浮かぶものでもあります。
特に石川県の土木業界は、ここ数年、災害や復旧作業で息をつく間もない状態でした。
令和6年の能登半島地震以降、多くの現場が復旧へ向けて総力戦で動いてきました。
余裕がない中でも、現場を丁寧に仕上げ、地域の方に安心していただけるよう細かい部分にも気を配る。
その真摯な姿勢こそ、江口組の誇りです。
また、若手からベテランまで、年齢を超えたチームワークが今回の結果につながったことは間違いありません。
お互いに声をかけ合い、注意し合い、励まし合いながら進めてきた現場。
その連携こそが、江口組が大切にしている「和の力」であり、私たちの強さです。
表彰状を受け取ったとき、頭に浮かんだのは現場で泥だらけになりながら頑張る仲間たちの笑顔と、
「お疲れさまでした」という温かい言葉でした。
この表彰を糧に、石川の明るい未来をつくる
今回の表彰は“ゴール”ではありません。
むしろここからが新しいスタートです。
石川県は、自然の恵みと厳しさの両方を抱えた地域です。
地震、豪雨、河川の増水、インフラの老朽化…。
これからも、地域を支える土木の力が必要とされることは間違いありません。
私たちは、この表彰を励みに、これからも“ふるさと石川”のために全力で働いていきます。
土木は「未来をつくる仕事」。
道路や橋は、地域の生活そのものを支える大切なインフラです。
そして、江口組が掲げるのは、
「和の力で輝く心が、みんなの笑顔と有難うを創造する」という理念。
私たちは、この理念を胸に、手を抜かず、心を込めて、これからの石川を築いていきます。
最後に、現場の仲間、支えてくださる協力会社、地域住民の皆さん、そして応援してくださる全ての方々へ。
『本当にありがとうございました!!』
この表彰は、江口組に関わるすべての人の誇りです。
そしてこれからも、石川の未来をつくるために邁進し続けます!