現場の美しさは、江口組の“当たり前”

江口組には、昔から大切にしている文化があります。
それは「現場の美しさ」です。

整理整頓、掃除、道具の置き方。

一つひとつは小さな取り組みかもしれません。
しかし、それを徹底し続けることこそ、江口組らしさの核心です。

現場に足を踏み入れると、その違いは一目瞭然です。

資材は整然と並び、工具は同じ方向にそろい、作業道具は使った人の意思が伝わるようにきちんと片付けられている。
ゴミや無駄な物は落ちていない。
通路は安全に歩けるように確保され、ラインも見やすく整っている。

「見た瞬間に気持ちがいい。」
そう思える現場は、仕事の空気まで引き締まります。

江口組の社員にとって、この“美しさ”はただのルールではありません。

会社の文化であり、誇りであり、現場に立つ人間としての姿勢そのものです。

美しさがつくる安全と品質

なぜ私たちはここまで現場の美しさにこだわるのか。

その答えは、とてもシンプルです。

美しい現場は、安全を守り、品質を高めるから。

現場が散らかっていると、

転倒・接触などの事故が起きやすい

工具や資材の場所がわからず作業効率が落ちる

大事なチェック漏れが起こりやすい

そんなリスクが増えます。

反対に、整理整頓が徹底されている現場では、

危険をすぐに発見できる

作業に集中できる

必要なものが迷わず手に入り、効率が上がる

安全の意識が自然と高まる

良い循環が生まれます。

美しい現場には、
「ここで絶対に事故を起こさない」「品質を絶対に妥協しない」という社員の気持ちが表れています。

江口組で現場を歩いていると、若手社員が自然と落ちているゴミを拾っていたり、資材の乱れに気づいて直していたりする姿があります。
誰かに言われたからではなく、当たり前のように。

こうした行動の積み重ねが、江口組の“強さ”をつくっているのです。

文化は人を育て、未来をつくる

現場の美しさを大切にしているのは、安全や品質のためだけではありません。

この文化が、社員一人ひとりを成長させるからです。

整理整頓は、気づく力を磨きます。
掃除は、丁寧に仕上げる姿勢を育てます。
道具を揃えることは、次に使う人への思いやりにつながります。

結局のところ、
美しい現場とは、「心の美しさ」が表れた現場なのです。

江口組の現場に初めて来られた方は、よくこう言われます。

「とてもきれいですね。」
「みなさん丁寧に仕事をされていますね。」

その言葉を聞くたびに思うのです。
これは社員一人ひとりが日々積み上げてきた結果だと。

現場は会社の鏡。
働く人の心が、そのまま表れる場所です。

だからこそ、江口組はこれからも「美しい現場」にこだわり続けます。
それが、安全を守り、品質を高め、人を育て、地域の信頼を積み重ね、未来の江口組をつくっていくからです。

美しい現場。

それは江口組の文化であり、誇りであり、未来への約束。

今日もまた、一つひとつ丁寧に。
江口組は、現場の美しさと共に歩んでいきます。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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