未来を描く日、選んだのはこの場所
昨日は、金沢にある石川県立図書館へ行ってきました。
目的は一つ。江口組の来期の方向性をまとめた「笑顔感謝創造計画書」の、最終仕上げを行うためです。
社長になってから、たくさんの場所で書き物をしてきましたが、ここは格別です。
吹き抜けに包まれ、柔らかな自然光が降り注ぎ、静かで温かな空気が流れるこの空間。
不思議なほど、心が整い、アイディアがどんどん湧いてくるんです。
自分のデスクでは見えなかったもの
実は、自分のオフィスのデスクでは、どうしても「今」に目が行きすぎてしまっていました。
日々の業務や目の前の課題が頭から離れず、新しい発想や未来への視点が狭くなってしまう。
考えてはいるけど、広がらない。時間はかけているけど、深まらない。そんなモヤモヤを抱えていました。
だからこそ、「場を変える」ことに意味があるのだと、ここ数年計画書の作成は場所を変えて行っています。
そして、石川県立図書館はその場所の一つです。
この図書館は、ただの「本を読む場所」ではありません。
木のぬくもりが全体を包み、スロープを歩きながら本と出会い、人とすれ違い、視線がひらけていく。
まるで、知識と心がめぐる“知の森”のようです。
完成したのは、“人”の計画書
静かな図書館のなかで、ようやく完成した計画書を見つめながら思いました。
笑顔をつくるのも、感謝を届けるのも、創造するのも、すべては“人”。
社員ひとり一人の挑戦や成長が、組織を動かし、地域の未来へとつながっていく。
そんな“あたたかい設計図”が、ここで書き上がりました。
良い空間は、良い仕事をつくる。それを昨日、改めて実感しました。
石川県立図書館というこの場所で、一人の社長として、ひとつの会社の未来を描けたこと。
この静けさと、木の香りと、ひらかれた景色がくれた“気づき”に感謝です。
江口組の「笑顔感謝創造計画書」、まもなく完成です。(あとは社員のみんなと方向性を合わせること)
来期も仲間とともに、地域に、未来に、ありがとうを届けていきます!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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