新入社員にとって初めての「計画書」

先日、新入社員フォロー研修を行いました。

その中でテーマとしたのが「笑顔感謝創造計画書」

これは、江口組の一年間の方向性や事業方針をまとめた、いわば「未来への羅針盤」です。

新入社員にとって、この計画書を手にするのは初めてのこと。

正直なところ、ページを開いた瞬間は「チンプンカンプン」かもしれません。

数字や方針、専門的な表現も多く、一度読んだだけで理解できるものではないでしょう。

しかし、この計画書には江口組が進もうとしている未来が凝縮されています。

だからこそ、しっかりと理解してもらい、先輩社員と同じ方向を見て進んでいくことが大切なのです。

同じ方向を見るための共有

今回のフォロー研修で大事にしたのは「共有すること」でした。

私たち経営陣や先輩社員が思い描いているビジョンや方向性を、新入社員にもしっかりと伝える。

単に「知る」だけでなく、「一緒に進む」という感覚を持ってもらうためです。

江口組では、単に工事をするだけではなく、地域に安心と笑顔を届けるという使命があります。

そのための計画書には、売上や利益の数字だけでなく、安全・品質・人材育成・地域貢献など、あらゆる視点が盛り込まれています。

もちろん、入社して数ヶ月の新入社員にすべてを理解してもらうのは難しいことです。

でも、最初から完璧に理解する必要はありません。

大事なのは、「自分たちの会社はこういう方向を目指しているんだ」と肌で感じてもらうこと。

その第一歩として、今回の研修は大きな意味を持ったと感じています。

未来を描く仲間として

私は、新入社員にこう伝えました。

「今日の学びが3人にとって有意義な時間となり、これからの業務に少しでも活かしてくれたら嬉しい」と。

計画書は単なる書類ではありません。

会社の未来を描き、全社員が同じ方向を向いて進むための「約束」です。

その約束を、新入社員と共有できたことは、江口組にとっても大きな一歩でした。

今はまだ理解が浅くても、日々の仕事の中で「あのとき学んだことはこういうことだったのか」と気づく瞬間が必ず訪れます。

その積み重ねが、自分の成長につながり、やがて会社全体の成長へと結びついていくのです。

新入社員も、先輩も、経営者も、みんなが同じ方向を向いて歩むこと。

それが江口組の強さであり、これからの未来を切り拓く原動力です。

今回の研修が、その第一歩となったことを願っています。

そして、彼らとともに描く江口組の未来が、ますます明るく、力強いものになることを確信しています。

 

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