何気ない日常の、その足元にあるもの
朝、目が覚めて洗面所で顔を洗い、
車で出勤し、
自転車で学校へ行く、
雨の日でも変わらず通れる道があり、
夜には安全に家に帰れる。
そんな“当たり前”の毎日の足元には、土木の仕事があるのです。
普段はあまり意識することはないと思います。
注目されることも、評価を受けることも少ないかもしれません。
でも、それが土木です。
むしろ「気づかれないぐらいに当たり前になっていること」こそが、土木が果たしている最大の役割だと、私は思っています。
江口組もまた、そんな“当たり前”を守り、つくり続ける仕事をしています。
人の命と暮らしを守る“縁の下の力持ち”
土木というと、どんなイメージを持っているでしょうか?
重機、道路工事、ダンプカー、ヘルメット、泥、汗・・・
確かにそれも正解です。
でも本質は、その先にあります。
たとえば道路。
新しい道をつくることで、人やモノの移動がスムーズになり、経済が活性化します。
上下水道の整備は、清潔で安心できる暮らしのベースです。
側溝や排水設備は、大雨のときにまちを守ってくれる大切な存在です。
そして、災害時には誰よりも早く現場に駆けつけるのも、土木の仕事です。
あの2024年元日の地震でも、江口組もそうですが、多くの石川県内の土木会社の社員たちは一刻も早い復旧のために動きました。
被災されたみなさんの生活が再び動き出すまでの時間を、1時間でも1日でも早くすること。
それが土木の使命であり、誇りです。
見えないところで、誰かの命と暮らしを守る。
それが、土木という仕事の“本当のカッコよさ”だと思っています。
地域の未来をつくる、静かで確かな誇り
土木の仕事は、単なるインフラ整備ではありません。
それは、未来をつくる仕事です。
たとえば、防災設備の整備や、災害に強い街づくり。
これは「今の安全」を守るだけでなく、「これからの安心」をつくる投資です。
子どもたちが安心して通学できる道。
高齢者が暮らしやすい段差のない歩道。
いつか大雨が来ても浸水しない排水システム。
それら一つひとつを、**土木は“形にして残していく”**ことができます。
私たちが手がけた仕事は、10年後も、20年後も、地域の暮らしを支え続けるでしょう。
それが、土木の「静かだけど確かな力」です。
江口組もその一員として、これからも地に足をつけて、コツコツと“地域の未来”を築いていきます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます