2022年8月4日の豪雨
あの日のことは、決して忘れられません。
昼間なのに雨雲が光を閉ざし暗くなった空から降る激しい豪雨。
身の危険を感じるほどでした。
その豪雨は小松市内各地に大きな被害をもたらしました。
特にひどかったのが、小松市中海町です。
梯川と滓上川が合流するこの地域は、まさに水の猛威の前にさらされ、甚大な被害を受けました。
江口組は、地域の建設業として、この地に根差して生きており、ゆかりがあるこの地域の被害は他人事ではありませんでした。
そして今この地域の復旧工事にあたっています。

滓上川の護岸が、大きな損傷を受けました。
地域を守るためにあるべき護岸が、その役割を果たせなくなるというのは、土木に携わる者にとって、本当に悔しいことです。
ですが、その護岸を、そして地域の安心を、一日でも早く取り戻すべく復旧工事にあたっています。
工事を通じて、目指すのは単なる復旧ではありません。
「安心して暮らせる日常を、より強く、より安全に」
そんな思いを込めて、地域の未来を見据えた復旧に取り組んでいます。
この工事が終わった時には、地域の皆さんの安心な暮らしをおくられることを願っています。
そして、あの豪雨を乗り越えた地域の力を、次の世代へとつなげていけるよう、私たちも全力を尽くしてまいります。
引き続き、工事は進んでいます。
ご協力をよろしくお願いいたします。
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