マスターに会いたくて通ったアルバ

小松市に住んでいる人ならきっと誰もが知っている「カレーの市民 アルバ」

僕が大好きなカレー屋さんです。大好きどころじゃないですね笑

カレーが美味しくてたまらなくて通っていたっていうこともあるんですが、アルバのマスターに会いたくて通っていたっていうこともあるんです。

アルバの創業者であり、長年現役でお店に立ち続けた今度社長。

僕は「マスター」って読んでいます。

もう引退されましたが、あの存在感、声のトーン、そして笑顔は今でも鮮明に覚えています(^^)

厳しさの中にあった、あたたかさ

通い始めた僕が高校生の頃のマスターは、まだまだ現役バリバリ。

厨房でテキパキと指示を出し、お客さんの顔を見ては冗談を飛ばし、ときには、容赦なく怒られることもありました(笑)。

「スバゲティ頼まんとカレー頼まんかい!」
「残さんと食べよ!」

そんな風に、ピシッと叱られたこともありました。

でも、不思議とイヤな気持ちはまったくなくて、むしろ「また来よう」と思わせる何かがマスターにはありました。

いつも部活帰りに大人数で行くと、目を細めて「おお、今日はにぎやかやな〜」と迎えてくれたり、「部活の調子はどうや?」と言って笑ってくれたり。

厳しさとあたたかさのあるマスターです。

大人になってからは、仕事の大切さを教えてもらいました。

そしてそんなマスターの姿を見ながら、「こういう人に、人は集まるんだな」と感じていました。

あの味と人柄が、今の自分をつくっている

マスターが引退されてからも、もちろんアルバには通っています。

味は変わらず美味しくて、スタッフの皆さんの雰囲気も温かい。

でもやっぱり、どこかにマスターの面影を探している自分がいます。

きっと、僕がアルバで過ごした時間は、カレーの味以上に、マスターとの記憶が深く刻まれているんだと思います。

仕事で落ち込んだ日、嬉しいことがあった日、仲間と練習をした日。

どんな日もマスターの「おう、今日も来たか!」という声があって、私は何度も前向きな気持ちにさせてもらいました。

そして今、江口組の社長として多くの人と接する立場になったとき、「マスターみたいな人でありたいな」と思うことがあります。

厳しさの中にある、やさしさ。

ひとを叱ることができる、信頼関係。

そして「また会いたい」と思わせる人柄。

マスターの人柄を噛み締めつつ、アルバの味を楽しみたいと思います!

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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