2005年、書き始めた“なんとなく”の一歩

今でこそ「毎日ブログを書いています」と言えるようになりましたが、そのスタートは実に地味で、なんとなく始めたものでした。

2005年。ちょうどインターネットが生活に溶け込み始めた頃に始めたブログ。

SNSはまだ一般的ではなく、自らの情報発信をするのにはブログくらいしかありませんでした。

「言葉で伝えることも仕事の一部だ」

そんな気持ちで、当時の私はパソコンに向かい、江口組の出来事、感じたこと、日常を書き始めました。

正直、最初は三日坊主もありました。

書くことがない日もあれば、面倒臭いからやめておこうって思った日もあります

でも、何度も“続けたい”という気持ちに引き戻され、気がつけば「書くこと」が自分の生活の一部になっていました。

“毎日書く”ことで見えてきたもの

今では、毎日1記事書くのが日課です。

現場の出来事、社員の活躍、まちへの想い、SNSの話題、時には趣味の話も。

とにかく「その日のリアル」を言葉にしています。

すると不思議なことに、書くことで気づくことが増えてくるんです。

「昨日の現場での一言が、実は大切な価値だった」
「社員の何気ない言動が、会社の文化をつくっていた」
「この季節、地域でこんな風景が広がっている」など・・・

書くことは、自分自身の感度を高めてくれる行為でもあるのです。

さらに続けていると、読んでくれている人が現れます。

「毎日見てますよ」
「この前のブログ、すごく心に残りました」
「会ったことないけど、ブログで江口組を知りました」

そんな声をいただくたびに、「ああ、書いていてよかったな」と思えるのです。

目指すは1万記事。言葉は積み重ねる力になる

毎日書き続けてきたブログ。ある日どれくらい書いたのかなと記事数を数えてみました。

そしたら「このペースでいけば、2029年5月に1万記事に到達する」ということがわかったんです。

数字の区切りには特別な意味があるわけではないけど、そこをひとつの目標にすることで、また“続ける力”が湧いてきました。

1万というのは、小さな積み重ねの結果です。

毎日少しずつでも進めば、ちゃんとたどり着ける。

これはブログだけでなく、土木の仕事や会社づくりにも通じる感覚だと感じています。

「書くこと」で会社の価値を伝え、「読むこと」で誰かとつながる。

今ではこのブログが、江口組の姿勢や想いを届ける“言葉の土木”としての役割も果たしています。

これからも、特別なことを書くわけではないかもしれません。

でも、日々の中にある“想い”や“気づき”を、丁寧に綴っていきたいと思います。

2005年から始まった小さな挑戦が、気づけば会社の一部、仕事の一部、そして“自分の一部”になっていました。

1万記事という目標は、あくまで通過点かもしれません。

でもその道のりで得られるものは、数字以上の価値があると確信しています。

これからも、毎日ひとつずつ。

読んでくださる皆さんと一緒に、言葉でつながり、心を届けていきたいと思います。

これからも応援、よろしくお願いします!

 

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