たった一言が、心を動かす朝

ある朝のことです。

若い社員が元気な声で「おはようございます!」って言ってくれました。

たったそれだけの一言だけど、その一言に、思わず笑顔になっていました。

そして心が、すっと軽くなったのを感じました。

実はその日は、少し気持ちが沈んでいたんです。

寝不足だったのか、仕事のことで考えることが多かったのか、朝からなんとなく気分が晴れず、無意識に眉間にしわが寄っていたかもしれません。

でも、その「おはようございます!」の声を聞いた瞬間、不思議なくらい、気持ちが切り替わりました。

「今日もがんばろう」って。

どんなときも、声に出す“あいさつ”の力

あいさつって、当たり前のようでいて、ものすごく大事なことです。

特に、「おはようございます」には“始まりの力”があると、私は思っています。

それは単なる礼儀ではなく、
「今日もよろしくね」
「ちゃんと見てるよ」
「仲間だよ」といういろんなメッセージがつまっているんだと思うんです。

江口組では、あいさつを大切にしています。

現場に行く前のちょっとした時間、オフィスに入る時、誰かとすれ違ったとき。

元気な「おはようございます!」が飛び交っていると、それだけで空気が明るくなります。

私も社長という立場でありながら、「あいさつされる側」でもあります。

だからこそ、社員のみんなからの一言が、どれだけ嬉しいか、どれだけ力になるか、よくわかります。

こんなこと言うとあれですが、実は社長だってときどき気持ちが落ちることもあります。

不安になることも、悩むことも、もちろんあります。

でも、そんなときに社員の笑顔や一言が、何よりの“心の栄養”になるのです。

がんばれる理由は、すぐそばにある

「社長って、強くて完璧な人」
そう思われがちかもしれませんが、私もひとりの人間です。

悩むこともあるし、迷うこともある。完璧じゃありません。

でも、そんなときに支えてくれるのが、仲間の存在です。

社員のみんなが、元気に働いてくれている。
現場で真剣に汗をかいてくれている。
笑顔でお客様に対応してくれている。
そして、何気ない朝に「おはようございます」と声をかけてくれる。

そのすべてが、私の「がんばろう」の源です。

たった一言で、空気が変わります。
たった一言で、誰かの心が動きます。
その“ちから”を、これからも大切にしていきたいと思います。

「おはようございます」
それは、誰でも言える簡単な言葉です。

でも、その一言が、会社の雰囲気をつくり、人と人をつなぎ、誰かの一日を変えることがある。

江口組は、そんな一言を大切にする会社でありたい。

あいさつが自然に交わされる職場こそ、きっと良い現場、良い会社になる。
そう信じています。

 

今日もブログを読んでいただきありがとうございます!

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