正直、僕たちでも分かりにくい時があります(笑)
土木の仕事には、いろんな工事があります。
そして、その工事には当然「工事名」があります。
例えば、江口組が関わっている工事の名前をいくつか挙げてみると、
「6災166号 一般県道 大杉長谷線 道路災害復旧工事(シェッド復旧工)」
「R6手取川朝日急流河川対策工事」
「県水送水管耐震化事業 送水管埋設工事(加賀2-2-84)」
「6災3360号中央排水区外 下水道災害復旧工事(2工区)」
どうでしょう。
長いですよね(笑)
土木を知らない人が見たら、
「何の暗号?」
と思うかもしれません。
でも大丈夫です。
正直に言うと、
僕たちでも一瞬では分かりにくい工事名があります(笑)
長い名前には、ちゃんと理由がある
では、なぜこんなに長いのか。
工事名には、
どこの工事なのか。
何を対象にしているのか。
何のための工事なのか。
どんな工事をするのか。
どの区間や工区なのか。
そんな情報ができるだけ入るようになっています。
例えば、
「一般県道 大杉長谷線」
とあれば、どの道路なのかが分かります。
そこに、
「道路災害復旧工事」
と続けば、
災害で被害を受けた道路を復旧する工事なんだな、と分かる。
さらに、
「シェッド復旧工」
とあれば、
その中でもシェッドを復旧する工事だということが分かります。
河川なら河川名。
水道なら送水管。
下水道なら排水区。
そして工区が分かれていれば、
「2工区」
などが加わります。
つまり、
長くて難しそうに見える工事名は、
その工事をきちんと特定するための情報が詰まった名前
なんです。
ただ、
僕が一般の人に一番知ってほしいのは、
工事名そのものではありません。
例えば、
「道路災害復旧工事」
なら、
災害で通れなくなった道路を元に戻す仕事。
「急流河川対策工事」
なら、
川から地域を守るための仕事。
「送水管耐震化事業」
なら、
地震が起きても水を届けられるようにするための仕事。
「下水道災害復旧工事」
なら、
被害を受けた下水道を復旧し、暮らしを取り戻す仕事。
名前は難しい。
でも、
その先にある目的はとてもシンプルです。
地域の暮らしを守ること。
土木の工事名って、
難しい言葉の奥に、
実はものすごく身近な仕事が隠れています。
工事看板を見たら、ちょっとだけ読んでみてください
街を走っていると、
道路の脇に工事看板があります。
普段は、
「あ、工事してるな」
くらいで通り過ぎると思います。
でも今度、
少しだけ工事名を見てみてください。
長いです(笑)
難しいです。
もしかしたら、
何を言っているのか分からないかもしれません。
でも、
その中に、
道路。
河川。
水道。
下水道。
災害復旧。
そんな言葉が見つかると思います。
そこから、
「この工事は何を守るためにやっているんだろう?」
と考えてみる。
すると、
いつもの工事現場が少し違って見えるかもしれません。
僕たち土木の人間にとっては当たり前の工事名。
でも改めて並べてみると、
やっぱり長い(笑)
そして、
やっぱり分かりにくい(笑)
だからこそ、
僕たち自身が、
その難しい言葉の向こうにある仕事の意味を、
もっと分かりやすく伝えていかないといけないんでしょうね。
工事名は難しい。
でも、やっていることは地域の暮らしを守る仕事。
それだけでも覚えてもらえたら嬉しいです。