現場監督って、どんな仕事だと思いますか?

これから就職を控える高校3年生の皆さんへ。

「現場監督」と聞くと、どんな仕事をイメージしますか?

ヘルメットをかぶって現場に立っている人。
図面を見ている人。
職人さんに指示を出している人。
なんとなく「現場を見ている人」というイメージがあるかもしれません。

もちろん、それも間違いではありません。

でも、現場監督の仕事は、ただ現場を見るだけではありません。
実は、工事現場というチームをまとめる、とても大切な仕事です。

道路をつくる。
橋を直す。
川を整備する。
災害に強い街をつくる。

そうした土木の工事は、一人では絶対にできません。
重機を動かす人、測量をする人、材料を運ぶ人、作業をする職人さん、工事を発注するお客様、そして地域に住む皆さん。

たくさんの人が関わって、ひとつの工事が完成します。

その中で現場監督は、みんなが安全に、気持ちよく、力を合わせて仕事ができるように、現場全体を見ながら進めていく役割を担っています。

いわば、工事現場のキャプテンです。

安全を守り、段取りを考え、人と人をつなぐ仕事

現場監督の大事な仕事のひとつは、安全を守ることです。

工事現場には、重機が動きます。
大きな材料もあります。
高い場所や、道路の近くで作業することもあります。

だからこそ、何よりも大切なのは安全です。

「今日の作業で危ないところはないか」
「職人さんが安心して作業できる環境になっているか」
「地域の方に迷惑や不安をかけていないか」

そうしたことを考えながら、現場を進めていきます。

そしてもうひとつ大切なのが、段取りです。

工事は、思いつきでは進みません。
どの作業を先にするのか。
どのタイミングで材料を入れるのか。
どの職人さんに、いつ来てもらうのか。
雨が降ったらどうするのか。
予定が変わった時に、どう現場を組み直すのか。

現場監督は、先を見ながら考えます。

段取りがうまくいくと、現場はスムーズに進みます。
反対に、段取りがうまくいかないと、作業が止まったり、職人さんに迷惑をかけたりしてしまいます。

だから現場監督には、ただ知識があるだけではなく、周りを見る力、考える力、そして人と話す力が必要です。

でも、最初から全部できる必要はありません。

高校を卒業してすぐに、完璧な現場監督になれる人なんていません。
最初は分からないことばかりで当然です。

図面の見方も、測量の仕方も、工事の流れも、職人さんとの話し方も、現場で少しずつ覚えていけばいいんです。

大切なのは、素直に聞くこと。
分からないことをそのままにしないこと。
そして、チームの一員として一生懸命に動くことです。

現場では、いろんな年代の人と一緒に働きます。
自分より何十年も経験のある職人さんもいます。
最初は緊張するかもしれません。

でも、真面目に覚えようとする姿勢は、ちゃんと伝わります。
あいさつをする。
メモを取る。
分からないことを聞く。
頼まれたことをきちんとやる。

そうした小さな積み重ねが、信頼につながっていきます。

現場監督は、偉そうに指示を出す仕事ではありません。
人と人をつなぎ、みんなの力を合わせて、ひとつの工事を完成させる仕事です。

チームで街をつくる。だから現場監督はおもしろい

土木の仕事のすごいところは、自分たちが関わった仕事が、街に残ることです。

自分が担当した道路を、地域の人が毎日使う。
自分が関わった橋を、子どもたちが通学で渡る。
自分たちが整備した川や道路が、災害の時に地域を守る。

これは、とても誇らしいことです。

そして、その工事を完成させるために、たくさんの人と力を合わせる。
そこに現場監督のやりがいがあります。

うまくいかない日もあります。
天気に悩まされることもあります。
予定通りに進まないこともあります。
人とのコミュニケーションで難しさを感じることもあります。

でも、みんなで考えて、声をかけ合って、工夫して、最後に工事が完成した時の達成感は本当に大きいです。

「あの現場、大変やったけど、無事に終わってよかったな」
「みんなで頑張ったな」
「地域の人に喜んでもらえてよかったな」

そう思える瞬間があります。

それは、一人でやる仕事では味わえない喜びです。

これから就職を考える高校3年生の皆さん。
現場監督という仕事は、特別な才能を持った人だけの仕事ではありません。

チームで何かをするのが好きな人。
人と話すことが嫌いではない人。
地元の役に立ちたい人。
コツコツ成長していきたい人。
人から「ありがとう」と言われる仕事がしたい人。

そんな人に、現場監督の仕事は向いています。

江口組では、若い人が安心して働き、成長できる環境づくりに力を入れています。
最初から何でもできなくて大丈夫です。
先輩たちが教えます。
現場で経験しながら、少しずつ力をつけていけば大丈夫です。

土木の仕事は、街をつくる仕事です。
そして現場監督は、その街づくりの中心で、チームをまとめる仕事です。

人と人をつなぎ、チームで工事を完成させる。
その先に、地域の安心や安全、そして笑顔があります。

現場監督って、実はとても人間らしくて、やりがいのある仕事です。

高校生の皆さんに、ぜひ知ってほしい。
土木の現場には、仲間と一緒に街の未来をつくる仕事があります。

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