桜前線の手前、やさしい朝の京都
2026年京都マラソン。
スタート地点・たけびしスタジアムに着いたとき、空気はまるで花見の頃のようでした。
2月のマラソンは相当な寒さを覚悟したけど、想定外の暖かさ。
手袋もネックウォーマーもいりません。
寒いのが苦手な僕にとって、これは最高のコンディション。
少し熱中症の心配はあったけれど、レース中は曇り空。まさに“走るための空”でした。
スタートして5km過ぎると、嵐山、渡月橋が見えてきた。
「ああ、京都を走ってるな」
一気にテンションが上がりました。
他にも仁和寺、今宮神社、下鴨神社、金閣寺、鴨川、平安神宮・・・
歴史、文化、伝統、景色、風情・・・
京都という物語の中を、自分の足で進んでいく感覚。
沿道の声援も温かく、心がどんどん軽くなりました。
これは、ただ走るだけじゃなく、京都を満喫するランだ。
まるで観光をしているような気分です。
登り坂という試練
だが、京都は甘くありませんでした。
京都マラソン。登り坂が多かった・・・
練習不足もあったかもしれませんが、
6km過ぎからの16kmくらいまでの坂の連続は想像以上だった。
そして、前半の坂のせいかレースの残り5km。
やばい。
完全に足が止まってしまいました。
脚が前に出ない。
気持ちはあるのに、体が動かない。
「しんどい。」
ここからは、もう技術でも脚力でもない。
気持ちだけで走りました。
沿道の声援が背中を押す。
ボランティアの皆さんの笑顔が支える。
走るというより、進む。
前へ、前へ。
ゴールの向こうにあったもの
そして、なんとかゴール。
タイムよりも何よりも、「やり切った」という感覚。
本当にゴールしてよかった。
決して一人ではゴールできなかったと思います。
5時間ランナーの僕にとって、大会によっては最後のエイドでは給食がなくなったりしたこともありました。
でも京都マラソンは最後の方のランナーでも、エイドはしっかり用意されていた。
エイドの中でもいちご、甘かった。
あの甘さは、苦しさを越えた人だけの味だ。
運営の素晴らしさよかったです。感謝!
京都マラソンは、ただ走るだけではない。
歴史の街を走り、坂に挑み、自分と向き合う42.195km。
それは、人生そのものだと思います。
満喫した京都の42.195kmでした。
ボランティアの皆さん、沿道の皆さん、運営の皆さん。
本当にありがとうございました。
また走りに来ます。
京都、最高。
そして僕はまたひとつ、自分を超えたって思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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