今年も、雪の季節がやってきました
今年も、雪の季節がやってきました。
ニュースや天気予報で雪の話題が出始めると、冬の訪れを感じます。
まだ本格的に雪は降っていませんが、
私たち地元の建設会社にとっては、
「雪が降ってから」ではなく「雪が降る前から」が勝負の時期です。
江口組は、地元の建設会社として、
雪が積もると除雪作業を行います。
これは特別な仕事ではなく、
地域で暮らす皆さんの生活を守るための、
大切な“いつもの仕事”です。
当たり前の朝を守るために、準備をする
多くの方は、
「除雪は市役所や県がやっている」
そう思っているかもしれません。
実際には、
県道や国道、地域の主要な道路は、
私たちのような地元の建設会社が委託を受けて除雪を行っています。
しかも、動き出すのは
人が寝静まった深夜や、明け方。
朝、皆さんが通勤や通学で道を使う頃には、
「いつの間にか走れる状態になっている」。
その“当たり前”の裏側には、
除雪のために準備をし、
声を掛け合い、
安全を最優先に動く人たちがいます。
今年も江口組では、
しっかりと体制を整え、準備は完了しました。
除雪車両の点検、
担当エリアの確認、
連絡体制の確認。
降ってから慌てるのではなく、
降る前に備える。
それが、地域を守る仕事に携わる者としての責任だと考えています。
若手と女性が支える、これからの除雪
今年の除雪体制で、
ぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、
若手社員の運転手、そして女性の運転手が準備を進めているということです。
除雪というと、
「力仕事」「ベテラン男性の仕事」
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
ですが実際には、
除雪は単なる力仕事ではありません。
安全確認、状況判断、周囲への気配り、
そしてチームワーク。
経験豊富な先輩社員が後方で支え、
若手社員がハンドルを握り、
女性社員も運転手として現場に立つ。
世代も性別も関係なく、
できる人が、できる役割を担う。
それが、今の江口組の除雪体制です。
除雪は目立つ仕事ではありません。
感謝の言葉を直接もらうことも、
多くはありません。
それでも、
誰かの「いつも通りの朝」を守れているなら、
それで十分だと思っています。
今年も、安全第一で。
チームで連携しながら、
地域の暮らしをしっかりと支えていきます。
雪が降った朝、
何事もなく道を通れたなら。
その裏側に、
静かに動いている人たちがいることを、
少しだけ思い出してもらえたら嬉しいです。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!