半期という折り返し地点で見えたもの

江口組は6月末に決算を迎え、7月から新しい1年がスタートしました。

そして今、このタイミングは、ちょうど折り返し地点。

半期という区切りは、私たちにとって「立ち止まって確認する」大事な時間です。

この半年、社員のみんなが掲げた目標に向かって、一日一日の積み重ねを続けてきました。

暑い夏も、忙しい現場も、苦しい局面も、それぞれの持ち場で努力を続けてくれたことを、まず心から誇りに思っています。

ただ、半年という時間の中で、私たちを取り巻く環境や情勢は決して同じ場所にとどまってはいません。

社会の動き、お客様のニーズ、技術の進化、働き方の変化。

さまざまな「変化」が、この半年で確実に姿を変えています。

そして私は、この変化を前にして、改めて感じていることがあります。

「あのとき決めた計画を、そのまま続けるだけで本当にいいのか?」

努力を積み重ねているからこそ、その努力が正しい未来につながっているかどうかを確かめることが必要です。

半期とは、それを確認するためのとても大切な瞬間なのです。

変化に対応するための「舵の切り直し」

計画というものは、一度立てたら終わりではありません。

むしろ、立てた瞬間から変化との闘いが始まります。

向かうべき方向がほんの少しズレただけでも、長い時間をかけて走れば走るほど、その誤差は大きくなり、まったく違うゴールにたどり着いてしまうことがある。

だからこそ今、江口組では「笑顔感謝創造計画書(事業発展計画書)」の見直しと修正を進めています。

これは、社員の努力や思いに“無駄な遠回り”をさせないための作業です。

私たちは「和の力」を大切にしています。

みんなが同じ方向を向き、同じゴールを見据え、同じ目的のもとで仕事をする。

その一体感こそが、江口組の強みであり、地域から信頼されてきた理由です。

だからこそ、社長である私は、方向がズレていないかを見極め、必要であれば舵を切り直す。

それは、社員一人ひとりの頑張りを正しく未来につなぐための、大切な責任だと考えています。

“今この瞬間の変化”を見落とし、計画を据え置いたままにしてしまえば、努力が報われない結果になってしまうかもしれない。

そうならないために、今、しっかりと方向を整えています。

2026年、笑顔が連鎖する一年へ

私がこの舵の切り直しにこだわる理由。

それはただ一つです。

「お客様の笑顔のその先に、社員みんなの笑顔がある」
この未来を必ずつくりたいからです。

私たちがつくる道路や橋や護岸は、地域の人々の暮らしを支えるものです。

お客様に「ありがとう」と言ってもらえる瞬間は、社員にとって大きな誇りであり、力になります。

そして私は思うのです。

お客様の笑顔をつくれる会社には、必ず社員の笑顔があります。
社員の笑顔を生み出せる会社は、お客様をもっと笑顔にできる。

この“笑顔の連鎖”こそ、江口組が目指す未来です。

2026年は、
社員の夢と会社の夢が同時に実現していく一年。

そのスタートダッシュの年にしたいと思っています。

そのために今、計画を磨き直し、方向を整え、全員が安心して前に進める道をつくります。

変化の時代だからこそ、私たちは立ち止まり、確認し、そしてもう一度力強く歩み出す。

これまでの積み重ねを無駄にしないためにも、そして、これからの未来をより良いものにするためにも、江口組は必ず前へ進みます。

社員一人ひとりの努力が、必ず未来の笑顔につながっていくように。

和の力で心をひとつにしながら、2026年へ向かってまっすぐに歩んでいきます。

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