完成ではなく、成長途中というスタンス
「江口組のSNSは、完成形ではなく“成長途中”です。」
私がいつも社員に伝えている言葉です。
企業がSNSを活用する時、多くの人が“完璧な発信”を求めてしまいます。
写真のクオリティ、文章の上手さ、編集テクニック……。
もちろん整っているに越したことはありませんが、SNSの本質はそこではありません。
重要なのは、動き続けること。発信続けること。
挑戦し、試し、発信し、反応を見て、また改善する。
江口組のSNSもスタートした時は本当に小さな一歩でした。
カメラの構え方もぎこちなく、文章も硬かった。
しかし、その「成長途中」の姿を見せながら歩いてきたからこそ、
今では多くの人に「応援してます」「投稿が楽しみです」と言っていただけるまでになりました。
完成形である必要はありません。
むしろ“未完成である勇気”が、SNSでは大きな力になります。
試行錯誤が価値を生む。改善こそ武器
SNS発信を続けていると、日々驚かされることがあります。
「この投稿がこれほど届くのか！」
「これは反応が薄かったな……」
そんな予想外の出来事の連続です。
だからこそ、SNSは奥が深く、面白いのです。
江口組では毎日の反応を見て、
「もっと写真を増やそう」
「社員の声を入れてみよう」
「専門用語を減らしてみよう」
と、小さな改善を積み重ねてきました。
SNSは“正解が変わり続ける世界”です。
昨日うまくいった方法が、今日も通用するとは限りません。
だからこそ、やりながら学び、改善しながら成長することが必要なのです。
この“改善の文化”は、実は現場の仕事にも通じています。
測量も施工も安全管理も、すべて改善の積み重ね。
だから江口組の社員は、SNSでも現場でも同じ姿勢で挑戦し続けています。
SNSは未来へのスタートライン
「発信はゴールではなく、スタート。」
江口組のSNSの根底にある想いです。
投稿して終わりではありません。
むしろそこからが始まりです。
投稿を見た人が「土木って面白そう」「江口組っていい会社だな」と思ってくれるかもしれない。
地域の人が「いつも応援してるよ」と声をかけてくれるかもしれない。
未来の仲間が「ここで働きたい」と門を叩いてくれるかもしれない。
SNSは、私たちと未来をつなぐ窓なのです。
だからこそ、これからもやり続ける。
もっと伝わる方法を探し、もっと多くの人に笑顔を届けられる発信を続けていく。
江口組のSNSは、これからも“成長途中”であり続けます。
完成しないことを恐れず、挑戦し続けます。
そしていつか、多くの企業がこう言ってくれたら嬉しい。
「江口組のSNSを見て、発信を始めました」
その日を目指して、今日もまた、小さな一歩を積み重ねていきます。