新しい仲間を迎えた、特別な一日
昨日、江口組の内定式 を執り行いました。
緊張した表情の中にも、キラキラとした目をした若者たちが座っている。
その姿を見ていると、「これからの江口組はますます輝いていくな〜」って心から確信できる、そんな一日でした。
式が始まり、しっかりと前を見て自己紹介をしてくれました。
その声を聞きながら、私は思いました。
「彼らは、江口組の未来であるだけじゃない。
石川の未来、日本の土木の未来を担う人材なんだ。」
土木の仕事は、地域の暮らしを守り、国を支える重要な役割があります。
その誇りある世界へ、今年も頼もしい仲間が加わってくれます。
4月から一緒に働くことが本当に楽しみです。
土木は“国を支える技術”であるという使命
土木という仕事は、普段は表に見えにくいかもしれません。
しかし、災害が起こったとき、人々が困ったとき、その真価が一気に表に出ます。
石川県は、能登半島地震をはじめ、大雨・豪雪など数々の自然災害に見舞われてきました。
今もなお、能登の各地には傷跡が残り、復旧・復興にはまだまだ長い時間がかかります。
道が壊れれば生活が止まる。
橋が通れなければ物資が届かない。
護岸が崩れれば家や命が脅かされる。
そんなとき、真っ先に立ち上がるのが 「土木技術者」 です。
今回の内定者たちも、これから先、
そうした 地域の安全と未来を支える存在 になっていくのだと思うと、胸の奥が熱くなります。
そして彼らは、ただ江口組の社員になるだけではありません。
“石川を支える技術者”
“日本を支える技術者”
へと成長していく金の卵です。
この地域の未来も、国のインフラも、土木技術者がいなければ守れません。
そしてその仕事は、AIがどれだけ進んでも、人の判断と覚悟、そして現場力が必要です。
未来を託す、金の卵たちへ
内定式で伝えたことがあります。
「江口組の社員として成長してほしい。
そして何より、この地域と日本を支える“土木技術者”になってほしい。」
土木の仕事は厳しさもあります。
現場では危険と向き合うこともあります。
しかしその分、やりがいや誇りはどの仕事にも負けません。
道路が通った瞬間、
橋が架かった瞬間、
地域の方から「助かったよ」と言われた瞬間
その一つひとつが、技術者としての魂を震わせてくれます。
そして何より、
あなたたちの存在がこの石川の復興を前へ進める原動力になります。
私たち先輩社員は全力でサポートします。
失敗してもいい。
わからなくてもいい。
その一歩一歩が、確実に未来の技術力につながっていきます。
あなたたちの成長こそが、
地域に希望を与え、
日本を支える力になる。
4月から共に働ける日を楽しみにしています。
江口組へようこそ。
そして、土木の未来へようこそ。
楽しみです!!