求人広告からSNSへ!採用の常識を変えた一歩
「採用=求人サイトに掲載するもの」
そう信じて疑わなかった時代が、かつて江口組にもありました。
しかし、数年前からその常識が大きく変わりました。
きっかけは、「SNSで会社の雰囲気をもっと伝えよう」と始めた日々の発信。
現場で働く社員の姿、完成した現場の風景、笑顔で語る若手社員の言葉。
それらを少しずつInstagramやXで投稿していくうちに、江口組の雰囲気が自然と人々に届くようになりました。
今では、大手就職サイトに頼ることなく、SNSだけで5年間に14名の新入社員を採用。
しかも、その採用費はほぼゼロ円!
「発信を続けること」が、何よりも大きな力となったのです。
発信が信頼を生み、共感が応募を呼ぶ
江口組がSNSで発信しているのは、「かっこいい土木現場」ではなく「人のぬくもりある仕事の現場」です。
現場で汗を流す社員の笑顔。
現場監督の指示に真剣に耳を傾ける若手社員。
完成した道路や橋を見て、地域の方から「ありがとう」と声をかけられる瞬間。
そんな“リアルな日常”を発信し続けるうちに、画面の向こうで見ていた若者たちからメッセージが届くようになりました。
「この会社で働いてみたい」「雰囲気があたたかい」「信頼できる会社だと思いました」
SNSは単なる広報ツールではありません。
そこには、「人」と「人」とが信頼でつながる力があります。
特に若年層にとっては、求人票の文字情報よりも、SNSで感じる“空気感”こそが企業を選ぶ決め手。
実際に、江口組の採用では、地元以外の地域からの応募も増えました。
画面越しに伝わったのは、“土木を通じて地域を笑顔にする”という江口組の想い。
そしてそれに共感した若者たちが、自ら門を叩いてくれたのです。
採用は「発信」から「共感」へ!これからの時代の採用戦略
江口組の採用成功の裏にあるキーワードは、「共感」です。
SNS発信は、ただの情報発信ではなく、企業の“人となり”を伝える行為。
「どんな仲間がいて」「どんな想いで働いているか」
それを自分たちの言葉で伝え続けることが、信頼を育み、共感を生みます。
しかも、この取り組みの魅力は「続けるほどに強くなる」こと。
過去の投稿が江口組の歴史や文化のアーカイブとなり、今では「フォローしてからずっと見ていました」という応募者も少なくありません。
SNSは“採用のゴール”ではなく、“つながりのスタート”です!
そのつながりがやがて地域の人、未来の社員、協力会社、そしてお客様へと広がっていくのです。
江口組のSNS採用は、まさに「和の力で輝く心」を体現した取り組み。
人と人との絆を大切にしながら、これからも“発信を通じて共感を生む採用”を続けていきます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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