採用は「人数合わせ」ではない
一般的に「採用」という言葉を聞くと、多くの場合「何人採用したのか」「どれくらい人員を増やせたのか」といった数の話に焦点が当たりがちです。
もちろん、企業として人手を確保することは重要です。
特に建設業界のように人材不足が課題となっている分野では、なおさら「数」を求める声が強まります。
しかし、江口組にとって採用は「人数を増やすこと」そのものが目的ではありません。
私たちが本当に大切にしているのは、「同じ想いで歩んでいける仲間」と出会うことです。
スキルや経験はもちろん役に立ちます。
けれど、それ以上に大切なのは、その人がどんな価値観を持ち、どんな仲間であろうとするのか。
そこにこそ、江口組の採用の本質があります。
同じ想いを持てる仲間との出会い
江口組の現場は、重機や技術で支えられているように見えます。
しかし、本当に現場を動かしているのは「人」です。
仲間を信じ、声をかけ合い、支え合う。そんな人の力が集まるからこそ、現場は安全で、安心できるものになるのです。
だからこそ、私たちはスキルや経験よりも人柄や価値観を大事にしています。
技術は時間をかければ身につきます。しかし、人柄や価値観はその人の根っこにあるものです。
そこが会社の理念や仲間の想いと響き合わなければ、どれだけ優秀なスキルを持っていても、本当の意味での「仲間」にはなれません。
採用とは、仕事のために人を選ぶのではなく、人生を共に歩む仲間と出会うことだと考えています。
仲間が増えることは、家族が増えること
江口組にとって、仲間が増えることは単なる「人員が増えた」ということではありません。
仲間が増えることは、家族が増えることと同じ意味を持ちます。
現場で汗を流し合い、ときに悩みや喜びを共有する仲間は、まさに第二の家族のような存在です。
だからこそ、採用は真剣です。
一緒に働くことは、一緒に生きることでもあります。
その覚悟を持って「この人と共に歩みたい」と思えるかどうかが、私たちの採用基準です。
数を追うのではなく、質を大切にする。
江口組の採用姿勢は、この信念に根ざしています。
これからも、同じ想いを持って歩んでいける仲間と出会えることを楽しみにしています。
そして、出会った仲間と共に「和の力」で未来を築き、地域に貢献できる会社であり続けたいと思います。