豪快な一発!ご褒美はアルバのカレー
「豪快な満塁ホームラン!!」
そんな気持ちで放った豪快な一発、それがカレーの市民アルバの満塁ホームランカレー。
加賀温泉郷ナイトマラソン32kmを走り切ったあと、頑張った自分へのご褒美がアルバのカレーです。
あの濃厚なルーとボリューム満点のトッピングが、疲れ切った体に染み渡っていきます。
しかも今回は頑張った自分へのご褒美に、目玉焼きトッピングを追加。
プラス2打点を稼いだような気分で、まさに豪快な「満塁ホームラン」を打ったような達成感を味わいました。
走る理由はこの一皿のために
今回走った加賀温泉郷ナイトマラソンは、距離こそフルより短い32kmですが、侮れません。
高低差400mという過酷なコース、20kmにわたる登り坂、そして暗闇を走るナイトラン。
足も心も削られる中、「ゴールしたらアルバのカレーが待っている」と考えることで何度も奮い立たせられました。
「実は、この一皿を味わうために走り切ったといっても過言ではありません笑」
そんな冗談交じりの言葉も、走っている最中は半分本気でした。
人間、辛い時こそ具体的なご褒美を思い浮かべると力が湧いてくるものです。
そして、ゴールの瞬間。
「これで堂々とカレーを食べられる!」という喜びがこみ上げ、自然と笑顔になりました(^^)
変わらぬ美味しさ、そして小さな変化
レース前は減量のためカレーを控えていました。
だから久しぶりに食べたアルバのカレー。
その味は、やっぱり変わらず最高に美味しかったです。
深みのあるルーと、揚げたてのトッピング。
どんなに疲れていても、いや疲れているからこそ、一口ごとに体が喜んでいるのがわかります。
ただ、少し残念だったのはクリームコロッケが以前と変わっていたこと。
思い出の味に出会えなかった寂しさはありましたが、それもまた「時代とともに変化する味」として受け止めたいと思います。
アルバのカレーを頬張りながら、走り切った自分を褒めたくなる瞬間。
「やっぱり走ってよかった」と心から思えました。
ランニングとカレーは一見、全く関係ないように見えるこの二つが、自分にとっては大切なモチベーションのサイクルになっています。
走るからこそ、美味しく食べられる。
食べたいからこそ、走れる。
食べたから、走る。
この循環がある限り、きっとこれからも走り続けることができるのだと思います。
そしてそのご褒美の一皿は、間違いなく人生を彩る「豪快な満塁ホームラン」なのです。