ゴール後の満塁ホームラン!
「絶対にカレー!!」
この一言に、今日の自分の決意がすべて詰まっています。
いよいよ今日です「加賀温泉郷ナイトマラソン32km」
フルマラソンより短いとはいえ、コースには高低差400mもの起伏が待ち構えています。
特に登り坂が苦手な自分にとっては、とにかくハードな道のりです。
それでも挑むのは、走り切った先に待つご褒美のため。
そう、ゴールしたら必ず食べに行くと決めている「アルバのカレー」。
カレーの香りを思い浮かべただけで自然と笑みがこぼれ、走る足に力が湧いてきます。
走る理由は人それぞれですが、私にとっては「ゴールの先の満塁ホームランカレー」が何よりのモチベーションです笑
我慢と努力の夏
この日のために、夏の間は走り込みを続けてきました。
炎天下の中を汗だくになりながら走り続けるのは決して楽ではありません。呼吸は苦しく、足も重く、途中で「今日はここまででいいか」と心が揺らぐ日もありました。
しかしナイトマラソンを皮切りに始まる秋のマラソン大会に向けてがんばりました。
しばらく走ってなかったので体力強化、それと増えた体重を減らすこと、大きな課題でした。
そのために、走ることを積み重ねることはもちろん、大好きなアルバのカレーを我慢することも自分に課しました。
普段ならお昼ご飯にでも迷わずに訪れていたカレーの市民アルバ。
ですが、「完走した後に必ず食べる」と心に決め、あえて我慢しました。
食べたい気持ちを抑えることが、逆に自分を走らせる原動力になったのです。
その結果、なんとか減量にも成功し当日を迎えることができました。
体を軽くすることで登り坂への負担を減らせられると思います。
ることは体力だけでなく精神力の勝負でもあります。我慢の先にある喜びを信じて、この夏を駆け抜けてきました。
ゴールの先の予告ホームラン
そして迎えた本番当日です。
スタートは16時。
「絶対に走り切る」と決意を新たに挑みます。
ただ、走る前からすでに心の中では「予告ホームラン」を宣言しています。
完走したら、必ずアルバへ行きカレーを食べる笑
笑ってしまうような話かもしれませんが、こうした小さな約束こそが、自分にとっては大きな力になります。
ゴールした瞬間、汗と疲労の先に待つ「最高のご褒美」。
その一皿を思い浮かべるだけで、きつい坂道も乗り越えられる気がするのです。
マラソンはタイムや順位を競うだけのものではありません。
「自分はなぜ走るのか?」という問いに対して、それぞれが答えを持っています。
僕にとっての答えはシンプルで、楽しく走ること。
そして美味しいカレーにつながるから笑
スタートラインに立ちます。
ゴールの先で、満塁ホームランをぶっ放します!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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