理念は社員と共につくるもの
「経営理念」と聞くと、多くの人は「社長や経営者が掲げる言葉」というイメージを持つかもしれません。
確かに理念は、経営者が会社を導くための重要な旗印であることに変わりはありません。
しかし、江口組にとって理念は、決して社長だけが持つものではありません。
むしろ、社員一人ひとりが共に歩むための旗印であり、迷ったときに立ち返る場所であり、全員でつくりあげるものです。
江口組の理念は「和の力で輝く心がみんなの笑顔と有難うを創造する」
これは単なる言葉ではなく、現場で汗を流す社員の行動や日常のコミュニケーションの中に根付く考え方そのものです。
理念が旗印になるとき
会社という組織は、多くの人が集まり、同じ目的に向かって動いていきます。
その過程では必ず意見の違いや価値観のずれが生じます。ときには迷い、ときには立ち止まることもあります。
そんなときに必要なのが「理念」という旗印です。
江口組の「和の力で輝く心」は、単に和やかな人間関係を示すものではありません。
社員同士が互いに認め合い、支え合い、ともに成長していく力。
和の中で一人ひとりが自分の個性を輝かせ、その輝きが集まって大きな光となる。それが理念に込められた意味です。
現場で困難に直面したとき、仲間の声かけに励まされることがあります。
判断に迷ったとき、「みんなの笑顔を守るためにどうするか」と考え直すことがあります。
その根っこにあるのが理念です。社員が日々の選択をするときの軸となり、迷いを解く指針となるのです。
共に育てる理念へ
理念は、掲げた瞬間に完成するものではありません。
大切なのは、日々の行動の中で社員一人ひとりがその理念をどう理解し、どう実践していくかです。
「和の力で輝く心」という言葉を胸に、社員が現場で安全を守り、品質を高め、お客様に信頼される仕事を積み重ねていく。
その過程で理念は少しずつ形を変え、さらに深みを増し、全員の中に浸透していきます。
だからこそ理念は、社員と共につくるものだと思うのです。
社長や経営者だけのものではなく、現場で汗を流す人、広報で発信する人、サポートで支える人。
すべての社員が共有し、実践することで初めて本当の理念となります。
江口組はこれからも「和の力で輝く心」を大切に「みんなの笑顔と有難うを創造します」
そしてこの理念を共に育て続けます。
それは、社員一人ひとりが輝き、その輝きが和となって広がり、地域に笑顔と安心を届けるためです。
理念は未来を照らす灯であり、社員と共に紡いでいく物語。
共に、育てていきます!!
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