いくお会、走り出す

長年お世話になっている先輩・いくおさんを中心とした「いくお会」という飲み仲間の会があります。

この会、ただの飲み会かと思う人が多いのですが、世代を超えた信頼関係や、仕事を超えたつながりがあり、どこか”青春”を感じるあたたかい場でもあります。

そんな「いくお会」に、昨年“部活動”が誕生しました。

その名も、いくお会マラソン部!

きっかけは、いつものように飲みながらのこと。

僕といくおさんが出ている「金沢マラソン楽しいよ」から始まり、いつの間にか「よし、金沢マラソン出ようぜ!」になりました

気づけば全員がノッていて、すぐにグループLINEができて、みんな金沢マラソンに申し込みました

ノリと本気の狭間で

とはいえ、最初はノリだったんです。

飲みの勢い。言ってみただけ。まあ、走れるところまで走ればいいや。

そのノリに嫌々だった人もいるはずでした笑

……そんな空気だったはずなのに、走り出すと不思議なもので。

「今週は○km走ったぞ」
「シューズ買い替えた!」
「この前、5km続けて歩かずにいけた!」

メンバーから次々と報告が入り、互いに刺激を受け合いながら、着実に“マラソン部”らしくなっていきました。

本気で取り組むと、やっぱり面白い。

何より、目標を共有する仲間がいるというのは、それだけで大きなモチベーションになります。

年齢も職種もバラバラ。普段は別々の場所で働いているメンバーが、金沢マラソンという同じゴールを目指して汗を流す。

これって、部活の青春そのものじゃないかと思う時もありました。

まさか大人になってから、こんな形で“部活動”をするとは思ってもみませんでした。

走ることで、もっとつながる

ランニングって、自分と向き合う時間でもあります。

黙々と走りながら、仕事のこと、家族のこと、これからのことを考える。

でも、僕ら「いくお会マラソン部」の場合は、そこにもう一つ、「仲間とのつながり」があります。

辛い時こそ、「みんなががんばってるから、自分もあと1km走ろう」

朝起きるのがしんどい日も、「今日も誰かが走ってるかも」と思えば外に出られる。

ランニングという一人の時間が、仲間によって支えられている。そんな感覚です。

昨年の金沢マラソンはおかげさまで、みんなが無事に完走できました!!

ノリで始まったマラソン部でしたが、中にはマラソンにハマり、自分自身でマラソン大会に出場したメンバーもいます。

この部活を通して、もっと仲間との絆が深まることだと思っています。

走ることが、こんなに人を元気にし、つなげてくれるとは。

これもまた、いくおさんの人柄があってこその奇跡かもしれません。

来週は、今年の金沢マラソンに向けての決起集会があります!!

残念ながら、抽選に外れ走れないメンバーもいますが、マラソンを通じてできた縁を大切にこれからもみんなで励まし合って走りたいなと思います。

ともあれ、「いくお会マラソン部」は今日も元気に走っています。

目指すは今年も金沢、42.195km先の感動のゴール!

 

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