大切な節目
「年が明ける」
「年が変わる」
同じような言葉でも、意味や感覚は少しずつ違うものです。
たとえば、12月から1月へ変わるときは「新年」。
新しいカレンダーに、今年の目標を書き込む人も多いですよね。
そして、3月から4月へ移るときは「新年度」。
学生なら進学や卒業、社会人なら異動や新しい出会いがある時期です。
そして、私たち江口組にとっての「大きな節目」が、決算です。
6月30日で一区切り。
そして今日、7月1日からは、江口組にとっての新しい一年が始まりました。
一年を終えて、心が引き締まる瞬間
正直に言えば、「年が明ける」「新年度になる」ときよりも、この「決算明け」の朝が、一番気持ちが引き締まります。
なぜか。
それは、1年間の会社の歩みを、すべて“数字”として見つめ直す瞬間だからです。
どんな現場があったのか。
どれだけの仕事ができたのか。
何を残せたのか。
そして、誰が、どう頑張ってくれたのか。
数字だけで語れないこともたくさんあります。
むしろ、現場ではその「見えない努力」「目に見えない気遣い」がたくさん積み重なっています。
だからこそ、「無事に終えられたこと」が何よりの成果であり、
今日というスタートラインに立てることが、ありがたいのです。
笑顔で現場が続けられたこと
新しい仲間が増えたこと
悩みながらも立ち止まらずに歩いてきたこと
そういう一つひとつが、江口組の一年をつくってきたと感じます。
新たな一年を、仲間とともに
そして今日から、また新しい一年が始まります。
とはいえ、突然何かが大きく変わるわけではありません。
現場は続きますし、仕事も変わらず動いています。
でも、「節目」というのは、不思議と気持ちを切り替えてくれる存在です。
だからこそ、今日からの一歩を、少し背筋を伸ばして踏み出したいと思います。
今年度も、江口組は「和の力で輝く心が多くの笑顔と有難うを創造する」会社として、社員とともに、そして地域の皆さんのために、前を向いて進んでいきます。
仲間とともに笑い合い、支え合いながら、また一年を、みんなで積み上げていけたら最高です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!