カレーを投稿していたら“王子”になっていた
「カレー王子、今日も食べてるね〜！」
SNSでよく言われます。
最初は冗談かと思っていましたが、今ではすっかり定着しているみたいです。
きっかけは、地元・小松の名店「カレーの市民 アルバ」でカレーを食べたことを、SNS投稿まくっていたこと。
何度も何度も投稿しているうちに、フォロワーの皆さんの間で「この人＝アルバ＝カレー＝王子」というイメージが広がっていきました（笑）。
ちなみに本職は建設会社・江口組の社長です。
でもSNSの世界では、「カレー屋さんだと思ってた」「アルバの営業の人だと思ってた」と言われることも少なくありません。
たしかに、カレーの投稿の方が多かったですもんね！
“好き”を発信することが、共感を生む
僕がアルバのカレーを好きなのは、本当に純粋な想いからです。
高校のころから慣れ親しんだ味。
あの濃厚なルーのコクと辛さ、シャキシャキキャベツ、そしてトッピングの数々。
全部が“アルバらしさ”で、いつ食べても満足な味です。
そして、何度食べても飽きない。
おそらく1万回以上はカレーを食べ、SNSに投稿していると思います笑
アルバのカレーを食べては投稿しの繰り返しなので「また同じじゃない？」と思われても、あえて投稿し続けています。
なぜなら「好きなものを好きと発信すること」には、意味があると感じているからです。
SNSを通して、「あ、それ自分も好きです！」「今度行ってみます」といったコメントをもらったり、思わぬつながりが生まれたり。
仕事の話ではなく、「カレー」で人とつながれるというのは、ある意味ですごく人間的で、うれしいことです。
実はこれ、江口組の広報やブランディングにも通じる部分があると考えています。
カレー王子のまま、社長もちゃんとやってます
「カレー王子」と呼ばれることに、まったく違和感はありません。
むしろ、そうやって親しみを持ってもらえることが、とてもありがたいと感じています。
誰が呼び始めてくれたかは、覚えていませんが、その人には感謝しかありません。
SNSって、つい“かっこよく見せなきゃ”とか“会社としての情報だけを発信しよう”となりがちですが、本当は「人間らしさ」が大事なんじゃないかと、僕は思うんです。
アルバのカレーを発信しているのも、「江口組の社長って、なんだか楽しそう」「身近に感じる」と思ってもらえたらうれしいな、という気持ちからです。
それがきっかけで江口組を知ってもらい、地元の土木の仕事や会社の取り組みにも興味を持ってもらえたらいいなって思うし、それはもう、最高の展開です！！
だから僕はこれからも、カレー王子のままで、アルバのカレーを食べ続けていきます。
アルバのカレーを食べ続けている限り、王子は引退しません（笑）。
カレーがつなぐ縁と、そこにある笑顔を大切にしながら、今日も一杯、いただきます！
今日もブログを読んでいただきありがとうございます！