小松の初夏、心躍る「お旅まつり」

小松市の初夏の風物詩、「お旅まつり」

毎年5月に開催されるこのまつりは、僕にとって特別な存在です。

子どもの頃から、お旅まつりが大好きでした!!

太鼓の音、獅子舞、迫力満点の曳山、まちに広がる熱気。

小松のまちが一番輝く3日間。

あのワクワクした気持ちは、今でも鮮明に覚えています。

曳山の美しさ、その陰に江口組あり

そんな僕が、いま江口組の社長として、このまつりの「舞台裏」を支える立場になりました。

中でも一番の見どころと言っていい、曳山八基の曳き揃え。

その美しい光景の裏で、江口組の『土木のチカラ』が大きな役割を果たしています。

細工町交差点に八基の曳山がずらりと並ぶ。

あの光景を見た人たちからは「圧巻だった」「感動した」「キレイ!」という声が毎年聞こえてきます。

しかし、その「美しい並び」を生み出すにはかなりの準備と技術が必要です。

交差点には曳山を止める目印などはありません。

地面はただのアスファルト。

その何もない空間に、図面通り正確な位置・角度・間隔で曳山を配置しなくてはなりません。

そのため江口組が事前に測量作業を行い、現場での位置出しを担っているのです。

トータルステーションなど測量機器を用いて一基ずつの位置と角度を精密に割り出し、現場にマーキングする。

1ミリのズレも許されない緊張感の中、スタッフたちは黙々と作業を進めます。

まちの感動をつくる誇り

昨年この作業に関わった社員のひとりは、こう語ってくれました。

「作業は交通量が多くて大変でしたが、8基がキレイに揃った時はホッとしました」
「あの瞬間を見て、“土木のチカラがちゃんと役立った”と実感できて、嬉しかったです」

自分たちが携わった仕事が、まちの人に感動を与える景色につながっている。

表舞台に立たない仕事だけど、縁の下からまちを支える誇り。それこそが私たち土木技術者のやりがいだと、あらためて思いました。

そして、子どもの頃に胸を踊らせていたあのお旅まつりに、今は「支える側」として関われていること。

それ自体が、僕にとって大きな誇りでもあります。

江口組は道路やインフラをつくるだけが仕事ではありません。

「まちの文化」や「地域の誇り」も、土木の力で支えています。

これからも江口組は、まちの未来を見据えながら、目には見えにくいけれど確かな価値を地域や社会に届けていきます。

土木のチカラで、まちを支える。それが我々の誇りです。

 

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