当たり前の中にある「ありがたさ」
私たちは日々、さまざまな出来事や環境の中で生活しています。
朝起きて水を飲み、電気をつけ、食事をする。
こうした何気ない日常の一つひとつが、実はとても恵まれたものであることに気づくことは少ないかもしれません。
しかし、当たり前と思っていることこそが、決して当たり前ではないのです。
過酷な現場で気づいた感謝の気持ち
能登半島地震や豪雨災害の復旧作業に携わった江口組の社員たちは、現場での厳しい環境を体験しました。
水がない、電気がない、温かい食事が取れない、まともに眠れる場所もない。
そんな状況の中で作業を続けることで、普段どれだけ恵まれた環境にいるのかを改めて実感しました。
復旧作業を終えた社員たちからは、「水があるだけでありがたい」「電気がつくだけでほっとする」といった声が多く聞かれました。
このような経験を通して、私たちは日常の「あたりまえ」に対する視点を変えることができます。
水道をひねれば水が出る、スイッチを押せば電気がつく、帰れば布団で眠れる。これらのことに感謝することで、見える世界が変わるのです。
感謝がつくる未来
感謝の気持ちは、人と人との関係にも大きな影響を与えます。
江口組が掲げる「和の力」は、社員同士の調和を大切にする考え方に基づいています。
その基盤にあるのが「感謝」です。
社員同士が互いの存在や努力に感謝し合えば、自然とコミュニケーションが生まれ、尊重し合う関係が築かれていきます。
この感謝の文化は、社内にとどまらず、地域や社会との調和にもつながります。
江口組は、土木工事を通じて地域を支えていますが、地域の人々との信頼関係もまた、感謝の気持ちがあるからこそ築かれるものです。
江口組が地域のために尽力し、それに対して「ありがとう」と言っていただける。
その「ありがとう」を原動力に、さらに良い仕事をしようとする。
この循環が、新たな価値を生み出す基盤となります。
自分自身も、日々の仕事の中で愚痴や不満ではなく、感謝の視点を持つことを意識しています。
社員一人ひとりが、日常の中にある「当たり前」に感謝できるようになり、その気持ちを行動に変えていくことが、江口組のさらなる成長につながると信じています。
感謝の心を持ち、調和を大切にしながら、一緒に成長していきたいと思います。
感謝の文化を江口組の強い文化として根付かせ、より良い未来を築いていけるよう、共に歩んでいきます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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