ChatGPTの活用と課題
就業規則の見直し
キャリアパスの作成
賃金データの収集
マニュアル作成
営業戦略の立案
SNSのネタ探し
記事の執筆
画像作成
文章の校正
社内研修の構築
企画書の作成
最近、これらすべてをChatGPTに手伝ってもらいました。
ChatGPTを活用しまくっています。
AIを使うことで業務スピードが上がり、成果物の質も向上する。
有難い存在ですし、もうChatGPTがなくては仕事にならないように思います。
しかし、一方で「ただAIに任せるだけ」では、オリジナリティがなくなり、価値が薄れてしまうリスクもあります。
こんな話を聞きました。
ある中学校で生徒たちがChatGPTを使って読書感想文を書いたところ、みんな似たような文章になってしまい、学校がAIの使用を禁止したそうです。
AIはとても便利なツールですが、使い方を間違えると、創造力や独自性を損なってしまうことがあります。
では、どうすればAIとうまく付き合いながら、独自の価値を生み出せるのでしょうか?
AIを経営のパートナーとして活用する
AIを禁止するのではなく、上手に活用することが大切です。
まず、AIを「答えを出すツール」ではなく、「考えを深めるパートナー」として使うことを意識するべきです。
例えば、社内研修のコンテンツを作るとき、ChatGPTにベースとなる内容を作成してもらい、それを実際の社員の経験や業務に合うようにカスタマイズします。
企画書を作る際も、AIに基本構成を提案してもらいながら、自社の強みや個性を加えることで、より効果的な資料が完成します。
SNSの発信でも、AIは大きな力を発揮します。
SNS戦略の一環として、ChatGPTを活用してネタ探しや記事作成を行っています。
しかし、AIが作った文章をそのまま投稿するのではなく、自社ならではの視点やストーリーを加えることで、独自性のあるコンテンツに仕上げています。
つまり、AIの力を借りる部分と、自分たちの創造力を活かす部分をバランスよく組み合わせることが大事なのです。
独自の価値を生み出すために
ビジネスの世界では、「独自性」がとても重要です。
江口組が大切にしている「独自化」の考え方にも通じる話です。
他社と同じことをしていては、価値は生まれません。
だからこそ、「自分たちにしかできないこと」を見つけ、自分たちだけの価値を発信することが求められます。
AIの力を活用しながらも、経験や価値観を織り交ぜることで、オリジナルのコンテンツを生み出すことができます。
例えば、賃金データを収集するときに、AIを使って業界の平均値を調べつつ、そこに自社の理念や働き方を反映させた賃金体系を設計する。
就業規則の見直しでは、AIに法令や他社事例を参考にさせながら、会社独自の文化を盛り込む。
このように、AIを活用しながらも「独自の価値」を持つ成果物を生み出すことができるのです。
これからAIはどんどん進化し、活用の場面もますます広がっていくでしょう。
しかし、最終的に価値を生み出すのは「人」の力です。
AIに頼るだけでなく、AIを活かしながら成長し、独自の価値を生み出すことが、これからの時代に必要なスキルになります。
AIを「使う」だけでなく、「活かす」こと。
これが、これからの時代を生き抜くためのカギになるのではないでしょうか。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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