冗談だと思っていた言葉
「昨日まではリハーサル。今日が本番です。」
これまで様々なセミナーを受講した時に、何度か耳にした講師の方のこの言葉を、僕は単なる冗談だと思って笑っていました。
「同じ内容を話をしているのに、そんなに変わるわけがない」と思っていたのです。
しかし、自分自身がSNSセミナーの講師を務めるようになり、この言葉が決して冗談ではないことに気づきました。
それどころか、この言葉の背後にある努力と責任感を深く理解することになったのです。
セミナーのたびにアップデートされる内容
江口組では、SNSセミナーを4つのコンテンツで回しながら開催しています。
それぞれの回で使用するスライドは、過去に作成したものを使うのですが、決してそのままではなく、毎回必ずチェックし、リハーサルを行います。
このプロセスを通じてスライドは磨かれ、伝え方や内容が洗練されていきます。
特にSNSは、アルゴリズムの変化やトレンドの移り変わりが早いため、1ヶ月前の情報ですら通用しなくなることがあります。
セミナーを開催する側として、新しい情報を仕入れ、それを参加者に届けるためにアップデートすることは欠かせません。
これが講師としての責務であり、私たちが「今日が本番」と言える理由です。
最新のものがアップデートされたからと言って、過去のセミナーを決して手を抜いているわけではありません。
一回一回が真剣勝負であり、その時点での最善を尽くして臨んでいます。
その積み重ねこそが、セミナー内容の質を高め、次の回に活かされていくのです。
使命感を持って向き合う
セミナー講師として回数を重ねる中で、僕はある強い使命感を抱くようになりました。
それは、一回一回のセミナーに全力で向き合わなければならないということです。
受講者にとって、そのセミナーは一度きりの機会です。
その瞬間を最高のものにするためには、最新の情報を届けるだけでなく、僕自身が本気でその内容を伝えたいと思う情熱が必要だと気づきました。
また、受講者が学びを通じて新たな一歩を踏み出せるよう、分かりやすい言葉で伝え、時にユーモアを交えながらも誠実に向き合うことを心がけています。
セミナー講師としての努力が受講者にとって価値あるものとなり、その成果が彼らの仕事や生活に良い影響を与えるのだと考えると、自然と責任感が湧き上がります。
「昨日まではリハーサル。今日が本番。」
この言葉の真意を理解し、自らのセミナーを通じて実感するようになりました。
一回一回のセミナーが進化し続けるのは、過去の経験を積み重ね、そこに新しい情報や工夫を加えることで実現します。
そしてそのすべてが、受講者にとって有意義な時間を提供するための努力です。
僕たち江口組のSNSセミナーは、単なる情報発信の場ではありません。
最新の知識と私たちの情熱を込め、参加者一人ひとりの学びと成長を支える場です。
この取り組みを通じて、僕たちはSNSを活用したより良い未来をともに築いていきたいと考えています。
次回のセミナーも、また今日よりさらに磨かれた「本番」としてお届けします。
そして、これからも進化を続けながら受講者の期待を超えるセミナーを目指していきます!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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