月曜日になりますが、建設ディレクター報告会に参加しました!
全国各地で活躍している建設ディレクターの事例を沢山することができ、非常に勉強になりました。
その事例発表の中、建設ディレクターSNS活用事例で、江口組の鳥巢さんのInstagramが会場にドーーーンっ!!
多くのディレクターさんたちがSNS発信してる中で選ばれたInstagramです。毎日頑張ってますもんね〜
会場内には相互フォローしてくれている鳥巢さんファンが沢山いました!!
様々な話を聴き建設ディレクターの更なる可能性を感じました。
この活動が土木の地位向上につながり、若者たちが沢山入ってきたらいいなと思います。
建設業界が直面する課題と変革の必要性
建設業界は、慢性的な人手不足、労働生産性の低さ、厳しい安全管理といった課題に直面しています。
さらに、働き方改革により残業規制が強化され、生産性向上が求められています。これらの問題に対処するためには、現場の効率化と労働環境の改善が急務です。
その課題のために、様々な取り組みが行われ、効率化をするためにICTなどの設備が導入されています。
そして、その変革の可能性を秘めているのが建設ディレクターです。
建設ディレクターがもたらす変革とその効果
建設ディレクターは、現場監督の業務をサポートし、生産性を向上させる役割を果たします。
建設ディレクターとは、ITとコミュニケーションスキルで現場を支援する新しい職域です。
現場技術者の負担を軽減し、作業の効率化と就労時間の短縮を図る効果的な取組として「働き方改革への取組」にも繋がります。
工事施工に係るデータの整理及び処理、提出する書類の作成やICT業務等を行い、専門スキルを身に着け、現場とオフィスをつなぎ・支援することで、技術者が品質管理や技術の継承などに集中する環境をつくります。
ポータブルスキルを身につけることでライフステージに左右されない安定した雇用が保たれ女性や若手の業界進出、多様な人材の活躍にも繋がっています。
(引用:一般社団法人建設ディレクター協会ホームページ)
江口組も昨年より、建設ディレクター2名が建設DX支援室を立ち上げて、各現場で活躍しています。
江口組では、建設ディレクターの導入により、現場管理の効率化と生産性向上を実現しています。
この取り組みは、デジタル技術の活用を重視しており、現場の進捗をリアルタイムで把握し、迅速な意思決定を可能にしています。この結果、プロジェクトの遅延やコストの超過を防ぎ、効率的な運営を実現しています。
建設ディレクターの活躍ぶりは、2人のInstagramをぜひご覧ください!
建設ディレクターが導く未来の建設業界
月曜日に参加した建設ディレクター報告会で各社の事例を聴いていたら、建設ディレクターの導入により、建設業界は大きな変革を遂げる可能性があるなと感じました。
現場のデジタル化と業務効率の向上により、従業員の働きやすさが向上し、優秀な人材の確保と定着が期待され、品質と安全性の向上により、信頼性の高いプロジェクト遂行が可能になる
江口組も、建設ディレクターの導入は、単なる業務改善に留まらず、建設業界全体の革新と未来の構築に繋がる重要なステップだと思います。
建設ディレクターの活躍が土木の地位向上につながり、若手が入ってくる業界にもなっていく可能性が十分にあります。
業界全体が連携し、技術革新と人材育成を進めることで、より良い社会の基盤を築くことができます。
これからの建設業界は、建設ディレクターの力を導入し、持続可能で効率的な未来を築いていくことが大きな可能性だと思います。
建設ディレクターが導く新しい時代に向けて、業界全体が変革を進めることが重要だなと感じます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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