今日が仕事納めの江口グループです。
2023年たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。
明日から1月4日までお休みです。
2024年も引き続きよろしくお願いします!
お堅いイメージを変えたくて
土木の現場は一般の方には、遠い存在に感じることが多いのではないでしょうか。
立ち入り禁止の看板や高いフェンスなどに囲まれ、中の様子が分からないので仕方がないかもしれません。
立ち入り禁止とされるのは、安全上の理由から避けられないことです。
また、土木の仕事の多くは公共工事です。この仕事はどうし ても敷居が高く、お堅いイメージがあります。
このような土木の仕事ですが、土木の現場の多くは、地域の皆さんのために行われている仕事です。
そういう点から考 えると、地域の皆さんも工事現場の関係者とも言えるの ではないでしょうか。
だからこそ、地域の皆さんと心と心はつながっていたいなと考えます。
かわいい工事現場
その距離を縮めるために弊社では、オリジナルキャラクターを使った“かわいい土木”をテーマに工事現場を設え、馴染みやすく、そして親しみやすい工事現場づくりを手掛けました。
社員が考えてくれたアイディアをもとに「えぐ、ぐぐ、ちーさん」という3匹のオリジナルキャラクターが誕生しました。
3匹は“かわいい土木”のメッセンジャーとして、土木を身近に感じてもらい、親しみを持ってもらいたいという想いを込めてデザインされました。
2021年4月より、江口組の工事現場で使うバリケードや安全掲示板、工事看板はオリジナルキャラクターを使ったものを使用し、3匹が工事現場で活躍しています。
写真のとおり、これらのキャラクターが掲示されることで、工事現場が賑やかに楽しい雰囲気と変わりました。
通学途中の小学生たちが挨拶してくれたり、「頑張って!」の声をもらったり、いつも元気な激励をもらっています。
また工事現場の近所に住む親 子が工事現場に訪れ、重機や仕事の様子を見学してくれるようになりました。
このように“かわいい土木”が 工事現場と地域との関わり方を変えてくれました。
かわいい土木が土木を変える
建設業では新3Kにプラスして、「カッコいい」の Kを推奨するようになりました。
もちろん「カッコいい」もいいと思いますが、「かわいい」のKもぜひプラスして欲しいなと考えています。
江口組で は “かわいい土木”で工事現場の親しみやすさを増すことができました。
土木の力を発揮する舞台は工事現場です。
その工事現場は立ち入り禁止がされ、中で何をやっているかわ からない現場がほとんどです。
一般の人が入ってくると危険がいっぱいなので仕方がないことです。
しかし、現場が殺風景だったり、中が謎だったりとなんだか距離感を感じてしまうことが多いと思います。
せっかく建設業のイメージアップのためにと土木の魅力を発信し続けるのであれば、我々の舞台をもっと親しみやす く、わかりやすくする必要があるのではないかと思うのです。
そして、それを解決してくれる1つが“かわいい土木”だと思います。
“かわいい土木”はほっこりして、優しい感じがあり多くの方に土木を受け入れや すくしてくれます。
“かわいい土木”が土木界を変えるのではないかと思うのです。
これからも江口組では、かわいい土木をはじめ、土木の大切さや魅力を発信し続ける土木広報に力を入れ ていきます。
小さな一歩かもしれませんが、この一歩 から業界全体が盛り上がり「土木っていいかも!」「土木をやってみたい!」という声が増えてくるようにと願います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!