おつカレーさまです!
今日は久しぶりにCHIKACOの部屋の収録をしました。
久しぶりにしたCHIKACOの部屋は姉さんのトークスキルが上達していてビックリした撮影となりました。
ゲストはカレー王子ですが、皆さんお楽しみに!!
全国建設業協会広報誌「全建ジャーナル」に江口組が登場!
このたび全国建設業協会の広報誌「全建ジャーナル」に記事を書かせて頂きました!
「土木広報」をテーマに記事を書かせていただきました。
土木業界って広報活動があまり重要視されてきませんでしたが、最近は広報活動の価値が高まってきているように思います。
自分も江口組もその必要性を感じ土木広報活動を頑張っています。
SNSを中心に行っている江口組の土木広報。
そのSNSを編集部の方の目に留まり、原稿依頼がきました。
かなり土木広報について熱く書いた記事になりました。
多くの人に土木広報、そして土木の役割や使命、また江口組の取り組みを知ってもらいないなと思うのでブログで紹介したいと思います。
だいぶ文章量が多いので何回かに分けて発信します。
広報活動を行う必要がなかった土木の世界
2000年代後半まで公共土木の仕事は、広報活動や宣伝活動をする必要がなかったと思う。
なぜなら入札制度においては広報活動をしなくても工事を受注することができるからだ。
これは様々な業種業界がある中で非常に珍しいことではないかと思う。
一般的には広報活動、宣伝活動を通じて自社の消費品や取り組みを一般の方に知ってもらい、商品を買ってもらうことが当たり前だ。
しかしこの入札制度の中で仕事をしていると広報活動の必要性は全くなかった。
また公共工事は多くの制約があり、お堅い仕事だったからだ。
その仕事内容をそのまま発信してしまうと、堅く敷居が高い内容になってしまうため、一般の人には受け入れてもらうことは難しい。
だから公共工事中心の土木が広報を行うことは難しかったのかもしれない。
(株)江口組は石川県小松市に本社があり、2021年には創業100年を迎えた、公共土木を仕事としている会社である。
弊社もこれまでは広報活動をする必要がなく、お付き合い程度に新聞に広告を掲載する程度だった。
恐らく多くの公共土木を仕事としている建設会社は、広報活動についての考え方は弊社と同じなのではないかと思う。
土木広報を始めようと決心した学生からの言葉
しかし今から10年ほど前に広報活動をしなくてはいけないなという危機感を持った出来事が起きた。
それは採用活動をしている時のことだった。
企業説明会に参加した学生たちからもらった質問に驚愕した。
「土木って未来あるのですか?」
「親が土木だけは行くなって言っているのですが、やっぱりよくないですか?」
学生たちの土木に対する印象ってこのようなものなのかと落胆したことを覚えている。
さらに学生たちに詳しく尋ねるとその学生たちの親が「土木はイメージが悪いから他の仕事にしなさい。大変だから土木だけはやめておきなさい。」と言っていたということだった。
学生ではなく、その保護者が土木に対して悪いイメージをもっているのだと知った。
そして保護者のイメージは世間一般の方が持っている土木のイメージと一緒だということも実感した。
当時のマスコミの風潮は「建設業=悪」といった報道が多く、この報道を一般の方々は真に受けてしまい土木に対するイメージが悪くなっていた。
しかし私はマスコミの影響だけではなく、これまで土木業界が広報活動をしてこなかったということも悪いイメージがついた一因なのではないかと考えた。
つまり、この業界が広報活動をしてこなかったから、一般の方の多くが土木のこと、工事現場のことを知らないために、マスコミが土木は悪だという報道を聞くとそれを鵜呑みにしてしまい、「建設業=悪」の悪いイメージが染み付いた大きな原因になったのだと思う。
続きはまた後日書きます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
関連記事、人気記事はこちら!
土木の魅力を伝える土木広報を頑張ったらメディアに沢山取材してもらった2021年でした!
カッコいい土木、楽しい土木、そして可愛い土木。土木広報活動は色々な土木があっていいと思う
全国建設業協会の広報誌「全建ジャーナル」に江口組が出た〜!!
土木の役割はみんなの役に立つ仕事。それがCivil Engineering