一年の締めくくりは、未来を想う時間
今日は、江口組の仕事納め。そして望年会です。
一年の締めくくりとして、多くの会社では「忘年会」という言葉が使われます。
けれど江口組では、昔からあえて「望年会」と呼んできました。
それは、ただ一年の苦労を忘れるための時間ではなく、
来年への希望を、みんなで語る時間にしたいと思っているからです。
一年を振り返り、頑張った自分や仲間を労いながら、
「来年は、どんな一年にしたいか」
「どんな自分でありたいか」
そんな前向きな言葉が自然と交わされる場であってほしい。
その想いが、この“望”の一文字には込められています。
「和の力」で走り切った2025年
2025年も、決して楽な一年ではありませんでした。
現場では厳しい条件が重なり、判断に迷う場面も多くありました。
天候、工程、地域との調整、そして安全。
一つとして簡単な仕事はありません。
それでも、江口組は今年も社員みんなで走り切ることができました。
それを可能にしたのは、技術力や経験だけではありません。
一番の原動力は、やはり「和の力」だったと感じています。
誰かが困っていれば、自然と声がかかる。
一人で抱え込まず、チームで考える。
立場や年齢に関係なく、互いを尊重し合う。
そうした日々の積み重ねが、目に見えないところで会社の土台を支えてくれていました。
私は社長として、現場に立つ社員の背中や、何気ない会話の中に、
この会社の強さを何度も感じさせてもらいました。
忘れるのではなく、望む。次の一年へ
望年会では、笑って、語って、労い合います。
一年間の苦労も、悔しさも、達成感も、すべてがあって今があります。
だからこそ、ただ「お疲れさま」で終わらせたくはありません。
「来年も、またこの仲間と頑張りたい」
「もう一歩、成長した自分でいたい」
そんな前向きな気持ちを、それぞれが胸に持って帰ってほしいのです。
会社は、人でできています。
社員一人ひとりの想いが重なり合って、会社の未来が形づくられていきます。
2026年も、江口組は「和の力」を大切にしながら、
地域のため、仲間のため、そして自分自身の成長のために歩んでいきます。
今日という一日は、そのスタートライン。
忘れるための宴ではなく、望むための時間として。
今年も一年、本当にありがとう。
そして、来年もまた、一緒に前へ進んでいきましょう。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!