地域建設業の未来に向けて
建設業界にとって、地域社会を支える存在であることは非常に大切です。
しかし、いま私たちが直面しているのは、慢性的な人手不足や業界全体の未来が不透明な状況です。
このような状況下で、地域建設業がどのように変革を遂げ、持続可能な未来を築くことができるのか。
そんな課題について考える貴重な機会があります。
新建新聞社さんが主催する「2025年問題の本当の危機とチャンス〜地域建設業 崖を超えるための集い〜」です。
このセミナーでは、建設業界の次世代を担うリーダーたちが集まり、成功事例や挑戦を共有し合う場を提供しています。
特に、2025年問題という業界における大きな課題を正面から捉え、「人」や「時代」の価値観に即した新しいアプローチを見つけ出すための議論が交わされます。
建設業に携わり、未来のためにと考える皆さんには、このセミナーは業界全体を横断する視点と新たな解決策を得る絶好のチャンスだと思います。
江口組の「ダントツSNS」~人材確保とイメージアップ
このセミナーでは、自分も講演者として参加させて頂きます。
江口組の「ダントツSNS」のお話を中心に話をさせていただきます。
江口組は、石川県で100年以上の歴史を持つ地域密着型の土木会社です。
自分は父から代表を引き継ぎ、就任後に理念を刷新し、建設業の「3K」(きつい、汚い、危険)と呼ばれるイメージを払拭するための取り組みを続けてきました。
その中でも力を入れてきたのが、SNSやキャラクター、ブログを活用したブランド刷新です。
江口組のSNSアカウントは、公式・個人合わせて合計38個あります。
社員一人ひとりの個性や仕事への情熱、日々の活動を発信することで、一般の方々に建設業の魅力を届けています。
この「ダントツSNS」戦略は、採用活動においても高い効果を発揮し、求人倍率が高い中でも安定した採用を実現しました。
また、社員の3分の1が女性という多様性も生まれ、職場全体が活気づいています。
特に地域社会とのつながりを大切にし、SNSで日々の業務や活動を共有することで、建設業に対する理解と親しみが広がり、地元の若者が「この会社で働きたい」と思ってくれるようになりました。
私たちが目指すのは、地域に貢献する建設業の魅力や働く社員の姿を通して、建設業界全体のイメージアップに貢献することです。
セミナーへの参加を通して、地域建設業の未来を共に描く
このセミナーを通じて、「ダントツSNS」の取り組みが参加された企業の皆さんににどのようなヒントを与えられるか、そして業界全体がどう変わっていけるのかを一生懸命に伝えたいと思います。
また、今回のセミナーでは、他の建設会社の成功事例や、地域建設会社の同じ課題を抱える仲間たちの挑戦を聞くことができ、互いに学び合う絶好の機会になるはずです。
地域建設業の未来は、私たち一社だけでは切り拓けません。業界をあげて取り組むことが肝心だと思います。
このような場を活かし、同じ思いを持った仲間たちが集まり、業界全体が共に進むことで、明るい未来を描くことができると信じています。
興味がある方、地域建設業の明るい未来を描きたいと考えている方はぜひ、このセミナーにご参加いただき、共に地域建設業の新しい可能性を見つけ出しませんか?
詳細、と参加申込みは以下のホームページからご確認ください
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「2025年問題の本当の危機とチャンス」 ~地域建設業 崖を超えるための集い~
皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
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