社長になって8年が経ちました。

社長になった時に、会社の行動指針にした言葉があります。

それは「とりあえずやってみよう!」です。

社長になる直前に、卒業したエクスマ塾で藤村先生から教えてもらった言葉です。

8年経った今も大事にしています。

ついついでちゃう「無理」という言葉は使わない方がいい

人は何事も初めてのことや新しいことにチャレンジする時、不安を感じたり、先例がないため躊躇したり、心配事が先走ったりして、なかなか行動に移せないことがあります。

そして、「無理だ」とか「できない」と口にしてしまうこともあります。

しかし、「無理だ」と「できない」という言葉を口にする瞬間、自分の思考をストップさせ、チャレンジする意欲を失ってしまいます。

実際に挑戦しなければ、本当に無理になってしまうのです。

もちろん、新しいことに挑戦する際には、できるかどうかは誰にもわかりません。

できるかもしれないし、できないかもしれません。

しかし、その可能性すら「無理だ」という言葉が奪ってしまうのです。

可能性が低くても、可能性がある限り「無理だ」と口にするべきではありません。

とりあえずやってみよう!

それでは、どういう言葉がいいのでしょうか。

こういう時にこそ、「とりあえずやってみよう!」という言葉を大切にし、チャレンジすることが大切です。

とにかく、とりあえずやってみる。

できないかもしれないけれど、何とかしてできないか考えてみる。

試してみて、うまくいかない場合は、それがダメな方法だったとしても、何らかの教訓を得ることができます。

やり方を変えることもできるし、変えてもうまくいかない場合は、本当に無理だったと言えるでしょう。

やってみて無理だと判断することと、最初から無理と言ってやらないこととでは、天と地ほどの違いがあります。

どんなことでも、とりあえずやってみること、考えてみることが大切です。

人間には誰にでも可能性があります。最初からできない人はいません。

結果が異なるのは、やるかやらないかの違いだけです。

ですから、無理だと言ってやらないことは勿体ないと思います。

もちろん最初は試行錯誤の連続です。

失敗するかもしれませんし、不安要素もあって周りからの意見も様々でしょう。

心配してくれる人々には感謝しつつも、新しいことにチャレンジしなければ新たな成果を生み出すことはできませんし、チャンスを掴むこともできません。

ですから、「とりあえずやってみよう!ダメなら変えればいい!」という気持ちが非常に重要です。

未完成でいい!

たとえ未完成であっても、60%ほどの準備が整っているのであれば、とりあえずやってみる方がいい!!

そして、やりながら修正し磨きをかけていきましょう。

このような行動が、急速に変化する現代社会において必要なのです。

無理だと口にせず、とりあえずやってみようという心を持つ人々が増えれば、世の中はより明るく前向きになると感じます。

だから「とりあえずやってみよう」という気持ちを社員のみんなに持ってもらいたいなと思って、藤村先生の言葉を会社の行動指針としました。

『行動することができる組織』を築いていきたいと思います。

 

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