昔からある建設業の仕事
僕たちの仕事「土木」
建設業はさまざまな職種があり、土木はそのなかの1つの仕事です。建築も同じ建設業。
土木や建築と何も考えることなく、日常の中で当たり前に使っているこれらの言葉。
この土木や建築は、明治以降に使われるようになった言葉なんだそうです。
自分たちの仕事だけど、そんな歴史があるなんて全く知りませんでした。
江戸時代以前は「普請」「作事」という言葉が使われていたそうです。
ネットで調べてみると
普請・・普く(あまねく)請う(こう)とも読み広く平等に奉仕(資金・労力・資金の提供)を願う事であり、社会基盤を地域住民で作り維持していく事を指し、現在では公共の社会基盤を受益する共同の人々または公共事業により建設(建築と土木を併せ建設という)および修繕、維持する事。
作事・・殿舎,邸宅等を築造すること。神社,仏閣の築造は室町時代とくに造営といった。また普請は築地,庭園の造作等の土木工事を指す語として用いられた。近世初頭の城郭建設においては,石垣工事等を普請,殿舎を建築することを作事といい,普請奉行と作事奉行がそれぞれ指揮・監督した。しかしその後,江戸幕府作事奉行の職務が小普請奉行に分掌されるなど,作事と普請の語義上の差異はしだいにあいまいになった。
ということです。
この説明を読むと、作事は建築、普請が土木のことかなって思いました。
この2つの言葉の意味するとこは、「ものづくり」だと思います。
今も昔も変わらず皆んなの安心安全を守り、未来を創り上げていく仕事
そして、今も昔も変わらず皆んなの安心安全を守り、未来を創り上げていく仕事です!!
これが建設業の本質であり、今も昔も変わりません。
想い、本質は変わらないかもしれないけど、やり方は大きく変わりました。
江戸時代以前、普請と言われていた頃の仕事は人力でした。
でも今はだいぶ前から機械化され、最近ではICT化、そしてAIなんかの技術もどんどん入ってきています。
仕事の質もそうだけど、生産力が大きく変わりました。
技術が何もない時代だけど、昔のできたモノを見るとスゲーなって関心することがいっぱいです。
機械の力に頼っている今の時代では、絶対に無理やなって思います。
僕の大好きな龍馬伝のDVDの中で、龍馬が堤の工事に携わる話があります。
もちろん江戸時代末だから、人力で作業をしています。俵に土を入れて運んで積む。土を盛って、叩いて締め固める。全て人力作業です。
そんな様子がドラマの中に出てきます。
今の時代こういう作業はショベルカーがやってくれ、ブルドーザーがやってくれます。
作業時間が短縮され、品質もいいものが造ることができる今の時代でよかったなって思います。
でも、この龍馬伝の中の堤工事は川が頻繁に氾濫し、家が流され、人が亡くなっているのを、この堤を完成させ人々が安心して暮らせる暮らしを創ろうという思いで工事が進められます。
こういう思いがやり方が変わっても変わらないことなんだなって思いました。
建設業はみんなの生活基盤を支えている仕事
建設業の仕事はみんなの生活基盤を支えている仕事です。
住宅や建物を建てる、インフラの整備を通して安心安全な暮らしづくり、そして経済活動の基盤づくりも担っています。
国にとって、国民のみんなにとって、とても大事な仕事です。
それは今も昔も変わらないこと!
これからも建設業を通じて、明るい豊かな未来を創っていきたいなって思います!!
今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!