昨日はCHIKACO姉さんたちとエキスパートフラップさんのジョブハンティング(就活イベント)に参加しました。
学生さんへの会社説明と、グループワークのこの企画。
学生さんたちとコミュニケーションがとれるいい機会となりました。
25卒採用活動がんばっています!
土木はみんなのための仕事なのに・・・
私たち土木の仕事を英語でいうと【Civil Engineering】です。直訳すると土木工学ですが、civil=市民なので、土木は【みんなのための仕事】と 考えています。
昨年の8月、私たちの住む小松市は 大雨災害にあいました。
一瞬にして住んでいる街が 変わっていく様子は恐ろしく、自然災害の怖さを実 感しました。
その時に活躍したのが、地元の建設会 社でした。昼夜問わず復旧作業にあたりました。こ のように私たちは、地域のみなさんの安心安全、そして笑顔を守るために日々頑張っています。
まさしく【みんなのための仕事】です。
しかし、土木は「3K(きつい・汚い・危険)」の仕事だと言われています。
担い手の確保の課題もそれが 要因の一つだと考えます。
みんなのために頑張ってい る土木の仕事なのに、このようにイメージが悪いのは 残念なことでもあります。
そこで江口組では「このイメージを払拭し、土木の必要性や魅力をたくさんの方 に知ってもらいたい!」と考え、「土木広報」に力を入れています。
SNSで土木の魅力を発信!
江口組は土木の魅力を多くの人に伝えるために、SNSを使い発信し続けています。
Facebook、X(旧 Twitter)、Instagram、そしてブログ。また動画の配 信にも力を入れYouTubeやTikTokを使い土木の魅力発信を続けています。
現在、その数は江口組の公式アカウントが19個そして社員の個人アカウントが18個、合わせて37個のアカウント数があり、その数は業界に おいてダントツの数を誇っていると思います。
発信する内容は、地域の皆さんや就職活動をする大 学生と高校生に向け、自分たちの行っている工事が何のために行われ、地域にどのように役立っているかということを発信します。
特に現場で働く社員の輝いている姿、そして作業中に垣間見える笑顔を大事にしています。
発信を続けていると、地域の見知らぬ人からコメントがくるようになりました。
これまで地域の方から届く声は「現場の音がうるさい」等というクレー ムが多かったのですが、SNSに届く声は「工事現場の ことを知ることができました!頑張ってください「地域のために大切な仕事なのですね。有り難う!」という激励や感謝の言葉でした。
これまでこのような言葉を直接頂いたことがなかったので、とても有り難く嬉 しい気持ちになりました。
そして激励や感謝の声と反比例し、現場へのクレームが少なくなったと思います。
最近ではYouTubeやTikTokの動画での発信にも力 を入れています。
動画発信するようになり、誕生したのがCHIKACO姉さんです。CHIKACO姉さんは総務部で働く土木の経験ゼロの社員で、3人の息子を持つ母親です。
社員たちが発信するSNS
このCHIKACO姉さんが素人目線で土木のことを分かりやすく、楽しく発信することで、一般の方や学生たちに土木を身近に感じてもらえるのではな いかと考えました。
江口組に入社する社員は必ず動画を見て入社を決めてくれます。
またIターンで 神奈川県から入社を決めた社員もいました。
今では若手社員や女性社員たちがSNSや動画の発信に協力して くれています。
個人でXの発信を続ける社員や、ブログを書き続けている社員もいます。
そしてYouTube に出演し、動画編集も頑張る社員もいます。
その中でも入社1年目、2年目の女性社員たちは若い感性で楽しく、面白く土木を発信してくれています。
土木業界ダントツSNSを支えているのは社員たちです。
その発信のおかげで、新入社員が増えたり、また土木の魅力をたくさんの人に伝えられることができました!
来年ももっとダントツになるようにSNSに力を入れていきますので、よろしくお願いします!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!