江口組は創業以来、小松市内を中心にインフラ整備という仕事をしています。
小松空港の整備をしたり、小松じゅうの道路を造ったりしてきました。
まちの安心安全、そして地域の皆さんの幸せで豊かな暮らしを創ることを大事にしています。
それは創業から100年。変わらぬ想いです。
そして私たちの土木の仕事は「人の役に立つ仕事」
多くの人の生活や仕事、様々なことに役立ち、貢献している仕事です。
貢献する仕事。人の役に立つ仕事はいろんな種類の仕事があると思います。
災害から街、そして生活を守る仕事。
1つ目は「災害から街を守り、市民の皆さんの生活を守る仕事」
江口組では小松を流れる梯川の工事長年しています。
昔から梯川は大雨が降ると川の水位が上がり、洪水することがありました。
町中が水浸しになり、町中の人が大変な思いをしてきました。
そこで30年ほど前から河川の改修工事が始まりました。
最近では異常気象でゲリラ豪雨や台風などで大雨が降ることが多くなり、昔に比べると雨の強さが比べものにならないくらいにスゴイ雨が降るようになってきました。
洪水の心配が増えました。
そこで河川改修工事では、河幅を広くして、水の流れる量を増やして大雨が降っても洪水しない河川工事をしています。
また新しく造った堤防は川の水位が上がったり、地震が起きたりしても壊れないように、大きく強く、そして耐震性の優れた堤防になっています。
この地域での河川改修工事を梯川だけじゃなく、手取川や八丁川でも同じような洪水対策の工事をしています。
地域の発展を支える仕事
2つ目が、地域の発展を支える仕事です。
道路を造る仕事などが、その役割を果たしています。
結ばれていなかった町と町に新しい道路がつながると、交流が生まれ、人とモノの動きが活発になります。
南加賀道路(粟津ルート)という工事に江口組は携わりました。
モノづくりの拠点である南加賀地域と小松空港、小松インターを結ぶ道路が2年前に新しく完成しました。
交通の便がよくなりモノの行き来がスムーズになり、小松市の産業の発展へとつながりました!!
道路工事には地域の発展を支える役割の他にも、安心安全で事故が起きない道路にする工事もあります。
地域の皆さんの生活を支える仕事
3つ目は、地域の皆さんの生活を支える仕事です。
生活に欠かせない水、電気、下水などインフラ整備が土木の仕事です。
インフラが整っているまちは、人の生活が便利になるだけじゃなく、公衆衛生的にも優れたまちでもあります。
今江口組では、石川県の皆さんが使う水道水の管(送水管)を設置する工事を行っています。
これまで、石川県の皆さんが使う水道水は一系統だけでした。
これでは災害などが起き、もしもの時に使えなくなってしまうので、水を送る送水管を二系統にする工事を行っています。
そして、この新しい送水管には地震に強い耐震に優れた管を設置していますので、万が一の軒にも安心して水道が使えるように、皆さんの生活を支えています。
夢を応援する仕事。
最後に夢を応援する仕事です。
グラウンドの整備工事も土木の仕事です。
これまでに小中学校や高校のグラウンド整備の仕事をしてきました。
3年前は石川県立小松高等学校のグラウンド整備工事をしました。
水捌けの悪かったグラウンドが、水捌けがよく使いやすいグラウンドに生まれ変わりました。
甲子園を目指す野球部や他にもサッカー部、ラグビー部が夢(目標)に向かって汗を流すグラウンドです。
他にも小松市の野球場や陸上競技場も手掛けました。
今年はコロナウイルスの影響で大会がほとんど中止になっています。残念ですが、江口組は夢を追いかける皆さんを応援しています!
土木は英語でCivilEngineering。市民のみんなの仕事です。
土木は英語で書くと「Civil Enginieering」と書きます。
直訳すると市民の工学。僕は市民のための仕事だと思います。
みんなが安心安全に暮らしやすく、豊かな暮らしになるため土木の仕事があるんです。
カッコいい仕事だと思います。
誇りに持てる仕事でもあります。
このコロナウイルスの日本での感染者が世界各国に比べて、急激に少なくなったのは日本の公衆衛生が優れていたからだと言う人がいます。
それは、下水道などのインフラが整っているからなんだそうです。
土木が人の命を救いました。
こういう仕事に携わっていられることを嬉しく思います(^^)
これからも地域のためにがんばります!!