おつカレーさまです!
今日は桜が満開の木場潟をウォーキングしてきました!
めっちゃキレイで最高でした(^^)
土木のイメージ
建設業は3K(きつい、危険、汚い)って言われます。
そして休みがないとか、残業が多いとかそんなイメージが世間一般からはあるそうです。
イメージが悪いと言われている建設業なので、イメージの悪い建設業で働きたい若者が少ない状況がありました。
実際に若者が昔より少なく、高齢化が進んでいるのは事実かなって思う時もあります。
自分8年くらい前の採用活動中に学生からもらった言葉が衝撃的過ぎて、これは建設業のイメージが悪すぎるんだなって実感することがありました。
何て言われたか??
「建設業って未来あるんですか?」
「親から建設業はよくないから止めときなさいって言われたんですが大丈夫ですか?」
ってこんな衝撃的なことを言われました。
世間一般の人が、こんな風に思っているのなら「建設業で働きたい!!」っていう若者が減っていても仕方がないなって考えてしまいます。
でも、よく考えるとこれって建設業のイメージが悪いんじゃなく、建設業のこと、建設業のよさを知らないからなのではないかと思います。
そしてその原因は長い間、この業界で情報の発信をしなかったからじゃないかと思います。
情報発信の必要がなかった土木の世界
建設業の中でも特に土木工事です。
建設業って大きく土木と建築に分かれます。
建築はカッコイイ建物を建てたいとかで志す若者が土木より多いと思います。
でも土木カッコイイっていう声を今まで聞いたことがほとんどありませんでした。
それは土木のカッコよさを発信してこなかったからだと自分は考えています。
だって、これまで長きにわたり発信する必要がなかったから!
戦後焼け野原の日本の国を造ったのは土木のチカラ、そして高度経済成長期においては公共投資をバンバン行い、右肩上がりの業界でした。
だから情報発信や広告宣伝をしなくても仕事があった時代。
一般的に広報活動は営業のために行うことが多いと思います。
でも入札制度というものがある限り、広報活動を行う必要がありません。
そこが他の業界と大きく違うとこなんじゃないかと思います。
それが2000年に入り、公共投資そして民間も含めた建設投資額が落ち込んできました。
そしてそんな時にマスコミで報道されるといえば、談合、箱モノ行政、税金の無駄遣い・・・とそんなニュースばかり。
それにプラスして3Kと言われ、恐そうな人が働いているというイメージも重なり、段々と建設業、特に土木工事のイメージが悪くなったのではないかと考えています。
でもね、この仕事をしている一人としてこの土木という仕事に誇りを持っているし、人の役に立つ仕事なんです。
カッコいい土木を知ってもらいたい
英語で土木というのは「Civil Engineering」といいます。
Civilは市民、Engineeringは工学や工事という意味。
土木は市民のための工事なんです。
皆さんの生活になくてはならない仕事なんです。
人のためになる仕事ってヒーローだと思います。
ヒーローってカッコイイじゃないっすか。
だから土木もカッコイイんです。僕はそう思ってます。
現場で働いている人はカッコイイですよ!!
汗がキラリと光り、目を輝かせ働いている姿は最高です。
こんなカッコよさをみんなには知ってもらいたい。
そして今の現場はキレイに整理整頓されています。
トイレなんかも今はとってもキレイです。ウォシュレット付きのトイレもあります。
もちろん3Kって言われる部分もあるのは事実です。
でも、そんなことを消し去るくらいに、カッコイイこと、やりがいあること沢山あります。
こういうことをしっかりと発信しなくちゃいけないと思い、僕はSNSとかをがんばってやっています。
このブログもそうです。
イメージが悪いとどんどん土木で働く人が減っていくと、困るのは市民の皆さんです。
皆が生活に困ってるって、そんなのって嫌じゃないですか。
そんな思いで、このブログもそう、Facebook、Twitter、Instagram、YouTube頑張っています。
土木の魅力を伝える土木広報をこれからもがんばります!!
今日もブログを読んで頂きありがとうございます
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僭越ではございますが、江口組ファン創りプロジェクトは土木広報大賞優秀賞を頂きました!!
2022年も江口組、そしてCHIKACO姉さんは土木広報活動頑張ります!
努力は報われないことが多いけど、必ず成長する。成長することで新しい世界に出会える