おつカレー様です。
今朝は雨と雷の音で起きたカレー王子こと江口組4代目の江口充です!
お昼頃には青空が見えてきましたね!
https://twitter.com/eguchance/status/1284322782226968576?S=21
西田塾西田先生から教えてもらったこと
僕には師匠と呼べる先生が3名います。
エクスマの藤村先生、後継社長塾の井上先生、そして西田塾の西田先生です。
その1人西田先生がおっしゃる「他喜力」という言葉を最近意識し、とても大切にしています。
それは自分一人だけじゃなく、社員みんなで大切にしたい言葉です。
自分のまわりの人を喜ばせる他喜力
「他喜力」とは自分以外のまわりの人を喜ばせる力のことをいいます。
他喜力という言葉を聞くと、もしかしたら違和感を覚える人がいるかもしれません。これまでの日本のビジネスにおいては、戦略や戦術を駆使して天下を取るという人や会社が多くありました。
その考えでビジネスを成功しようと思っていたら「『人を喜ばす?』『人に幸せになってもらう?』そんなものは、ビジネスという非常な世界とは何の関係もない。
勝つか負けるかの厳しい競争社会なのだ。甘い考えは邪魔になるだけだ!」と思うのが常識だったのではないでしょうか。
少なくとも15年以上前は、そういう考えが当たり前だったように思います。
しかし、松下幸之助や本田宗一郎をはじめ、真の成功者の成功の根っこの部分には必ず「他喜力」が存在していました。
昔はほとんどの人が、この根っこの部分に気づかなかった。
もし気づいたとしても、それが成功のコツだと思う人は少なかったはずです。
もしかしたら今でも気づかない人もいるかもしれません。
令和の時代、そしてポストコロナの時代に大切な力
そして令和の時代となって、「個人の利益を追求していた時代から、全体の利益を考える時代に」このように社会は変わってきています。
「自分のところだけ利益を出せばいい。自分のところだけ戦いに勝てばいい」という時代はもう終わりです。
そしてそれはポストコロナの時代になり加速化でそう変化してくると思います。
自分の商品やサービスに愛を注ぎ込める人、お客さまに愛情を抱いて、お客様とつながる人だけが選ばれるのがこれからの時代です。
でも昔からビジネスというのはそういうものでした。
利他的であること、そして「社会や人々を幸せにする」というビジネスの真理に回帰することです。
令和の時代は、みんなが仲良く笑顔でいられる時代であるためにも「他喜力」が大事になる時代なのです。
他喜力は「他の人を喜ばせる力」です。
他の人を喜ばせるということは、誰もが知っている当たり前のことです。
しかし、ここにこそビジネスで成功する本質があります。
「いつもお客様には快適な気分になって打ち合わせをしてもらいたくて会議室をはじめ会社の隅々まで掃除する」
「今日会った人に感謝の気持ちを伝えるため、素敵なハガキに手書きで書いたお礼状を出す」
「今夜忙しい時間をやりくりしてやって来る友人のために、地元の美味しいものを食べてもらえるお店を予約する」
「大切な相手に喜んでもらいたくて、サプライズの誕生日パーティーを開催する」
こうしたことは、お客様に喜んでもらいたい、喜んでもらうのが嬉しいという気持ちから生まれてくるものです。
「他人を喜ばせて、その姿を見てただ『嬉しい』と実感する喜び」の中で毎日を行きている。これこそが「他喜力」が備わった状態と言えるのです。
それはお客様との関係だけじゃなく、社員同士、協力会の皆さんそして地域の皆さんとの関係も同じことです。人と人のつながりそのものであるビジネスのカギが「他喜力」にあるのです。
令和の時代、そして何よりポストコロナの時代にに必要な力、それが他喜力だと思います!