実はマラソン、大嫌いでした。
「月に100kmも走ってるんですか?すごいですね!」
そんな風に言ってもらえることが増えてきました。
たしかに今では、毎月100km以上走ることが習慣になりました。
走らないと、なんだか落ち着かないくらいです。
でも、今こうして走っている自分は、昔の僕からすると想像できない姿です。
中高生のころ、マラソンは大の苦手でした。というより大嫌いでした。
マラソン大会が近づくたびに、「どうやってサボろうか…」と本気で作戦を練っていたくらい(笑)
当時の僕にとって、走ることはただ苦しいだけのものだったのです。
走ることは、挑戦すること。
そんな僕が変わったきっかけは、「走ることで心と体が整う」と気づいたことです。
経営という仕事は、常に考え、判断し、前に進み続けることの連続です。
その中で、走る時間は、唯一「無になることができる」時間でもあります。
考え事が多いと頭がモヤモヤしてしまいます。
そんな時に走ると頭がスッキリして、悩んでいたことも整理される。
そして何より、自分自身と対話できる時間。これは、経営者としての成長にもつながっていると感じています。
だから、走ることは“日々の挑戦”。
そしてその集大成として、毎年金沢マラソンに挑んでいます。
ですが、昨年の金沢マラソンは思うようにいきませんでした。
調整ミスに加え、体調も万全ではなく、悔しさが残る結果に。せっかくの舞台で、納得のいく走りができなかったのです。
再挑戦、そして進化のために。
その悔しさが、今年のエネルギーになっています。
走る距離はもちろん、食事、睡眠、コンディション管理、そしてメンタルも含めて、ひとつひとつを見直しています。
2025年10月、再び金沢マラソンのスタートラインに立ちます。
「挑戦し続ける姿勢」を自分自身に示したいと思っています。
人は、何歳からでも変われる。
そして、過去の悔しさすら、未来の力にできる。
中高生だったあの頃、マラソンをどうやってサボろうか悩んでいた僕が走り続けています。
そんな自分に、少しだけ誇らしい気持ちを持ちながら、今日も一歩一歩、前へ進みます。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます!
関連記事、人気記事はこちら!
緑がいっぱいの木場潟を爽やかランニング!!木場潟はいい季節ですよ〜