R4梯川安宅地区災害復旧その1工事
工事名 | R4梯川安宅地区災害復旧その1工事 |
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発注者 | 国交省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所 |
完成 | 令和6年3月 |
工事場所 | 小松市安宅町地先 |
工事担当者 | 小山 南海子 |
工事内容 | 築堤・護岸 河川土工 矢板護岸工 笠コンクリート工 113 m 矢板工 鋼矢板ⅥL 型 L=12.5m 226 枚 法覆護岸工 基礎工 1 式 コンクリートブロック工 1 式 根固工 根固ブロック工 製作・据付 2t 型146 個 防護柵工 ガードレール 70 m 構造物撤去工 既設護岸・根固ブロック 1 式 仮設工 工事用道路工1式 |
コメント | 梯川は、石川県南部を流れる一級河川であり、本工事の施工箇所である河口付近の小松市安宅地区では毎年波浪の影響を受ける厳しい環境下にあり、経年劣化による護岸の老朽化も進んでいました。そんな中令和4年8月の記録的な豪雨で護岸が被災したことから、災害復旧を行うための工事を施工しました。 工事箇所には、歌舞伎十八番の一つ「勧進帳」の舞台となった「安宅の関」や「国登録有形文化財」が隣接しており、騒音や振動からの文化財の保護、観光地としての環境が悪化しないよう環境対策にも万全を期しました。 工事期間中には、1月1日の令和6年能登半島地震が発生し、小松市においても震度5強と大きな揺れを感じ、海岸に近い現場では大津波警報が発令され一時警戒態勢に入る場面もありました。 また、現場周辺には小学校があり、社会貢献活動の一環として、本工事担当者と弊社社員及び子供たちとの花育活動を行いました。現場近隣の児童クラブのご協力のもと、花植えおよび弊社オリジナルキャラクターのぬり絵・折り紙を行い、地域住民との交流を図りました。 今回の工事では、地域の方々に多大な協力を賜り大変感謝しております。この先も地域の方々が安心して生活できるよう、社員一同全力を尽くします。 |