R4小松養浜他工事
工事名 | R4小松養浜他工事 |
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発注者 | 国土交通省 |
完成 | 令和6年1月 |
工事場所 | 石川県小松市安宅新町地先 |
工事担当者 | 酒井基樹、渡辺隆則 |
工事内容 | 養浜 海岸土工 盛土工 積込(ルーズ) V=10,000m3 土砂等運搬 V=10,000m3 養浜材投入 V=10,000m3 仮置盛土 V=10,000m3 養浜材(砂利) V=8,000m3 養浜材(ジャミ材) V=2,000m3 海域堤本体工 海岸コンクリートブロック工 海岸コンクリートブロック製作 N=82個 仮設工 工事用道路工 N=1.0式 交通管理工 N=1.0式 |
コメント | 本工事の施工箇所である安宅新海岸は砂浜の浸食が大きくみられ、高波襲来時には越波が生じ、堤防倒壊の恐れが想定されることから、養浜工事による海浜創出は波浪の影響を緩和し、海岸防護に直結する効果が期待できます。 また、本工事で製作する「被覆根固めブロック」は人工リーフに使用されます。人工リーフとは堤体が水面下に没した消波構造物であり、天端幅を広くしたものです。波は水深が浅くなると砕けてその勢いを失うことから、人工リーフによってつくられた浅瀬により沖のほうで波が砕けるので波の小さい海域をつくることができます。 この工事はブロック製作は夏季で熱中症対策を講じ、養浜は冬季の施工であり、気象(海象)条件により作業日が限られていましたが晴天日を逃さずに工程のやりくりを行うことで無事工期内に完成させることができました。 |