みなさん、こんにちは!
採用担当のCHIKACO姉さんです🐶
きのう高2の次男が「インターンシップ先きまったよ!」と。
初めてのインターン。大変だとは思うけど、楽しんできて欲しいです!
さて、きょうのブログは、建設現場の基本である『測量』にまつわる、ちょっとしたお話をご紹介します。
社長が新人時代に経験した、忘れられないお話です。
現場監督の「測量」で学んだ大切なこと
「測量」と聞くと、なんだか難しそうですよね。
でも、この作業、実は建築や土木の現場でめちゃくちゃ大事なんです。
例えるなら、料理のレシピに書かれている分量を計るのと同じ。
たった1cmの違いでも、最終的にできあがる建物の形や機能に大きく響いてしまいます。
だからこそ、現場では1〜2mm単位の正確さを求められる、まさにプロの仕事なんです。

新人時代の失敗から学んだ、プロとしての心構え
実は江口社長も、新人の頃は測量の実習が一番得意で、現場でも「測量なら任せてください!」と自信満々だったそうです。
でも、その過信が大きなミスを招きました。
ある日、高さを測る際に、なんと10cmも読み間違えてしまったんです。
わずか1〜2mmの誤差も許されない測量で、10cmの違いはまさに致命的。
このまま工事を進めていたら、例えば下水道がうまく流れなくなるような、取り返しのつかない大失敗につながっていたかもしれません。
幸い、先輩が事前にミスを発見してくれたので大事には至りませんでしたが、その時の叱責は今でも忘れられないそうです。

「自分の読んだ数字を疑え!そして何度も確認しろ!」
──その言葉は、社長の心に深く刻まれ、測量だけでなく、仕事全般に対する姿勢を根本から変えるきっかけになりました。
「謙虚な姿勢」と「徹底した確認」が、信頼の証
この経験から社長が学んだのは、「自分を疑い、謙虚な姿勢で仕事に臨む」ことの重要性です。
どんなに自信があっても、決して過信せず、もう一度確認する。
完璧に見える時ほど、「本当にこれで合ってる?」と自分に問いかける癖をつけたことで、ミスは激減したそうです。
この「謙虚な姿勢」と「徹底した確認作業」こそ、私たちが目指すプロ意識です。
技術はもちろん大切ですが、それ以上に、仲間とともに学び、失敗から反省し、成長していくことが、江口組が大切にしている価値観なんです。
新人さんたちには、測量という基本の仕事を通じて、技術だけでなく、こうした一生ものの教訓を身につけてほしいと願っています。
きょうも最後まで読んで下さりありがとうございました!
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