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長谷川恵章
株式会社江口組(工事部 係長)

「現場は教科書通りじゃない。」

白山市出身。
江口組には金沢工業大学卒業後すぐに入社。もうすぐ勤続20年。
中学校は、サッカー部に入部。
練習中に手を蹴られてしまい、なかなか治らなかった時に、一緒にやっていた友人がサッカー部を辞めるとのことで
自分も一緒に辞めてしまった。
高校は、明倫高校へ進学。
ここでもサッカーをするが、練習中に怪我をしてしまい、友達と一緒に部活を辞めてしまう。この時のことを今でも後悔することがある。親になったからこそわかる気持ちがある。
無理せず、石橋を叩いて渡るというタイプではあるが、だからこそ、段取りが命のこの仕事は自分の慎重な性格が活かされているようだ。この仕事をする上で最も大切なことは、どれだけ建築や土木の思想
があるかということではない。
現場は教科書とはまるで違う。
自分の親のような年齢の人に仕事を依頼して動いてもらわなければならない。
大切なことは、そういう人に対する最低限の礼儀をもって接することができるかどうかだ。

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入社2年目で携わった小松駅高架工事。
この時は、夜遅くまで言われたままの仕事をこなしていました。
ただ単に身体がしんどかったです。

寒い日の工事だったので、コンクリート養生の為に、真夜中に灯油運びを行ったりしていました。
当時は、江口社長がアルバイトでいたので、一緒に灯油運びをやっていました。

コンクリートを打った時にキレイに打てなかったので、補修したことがあったんですが、これが結構な仕事で・・・小松駅を通るたびに、その苦労を思い出しますね。

土木の奥深さは、建築とは似て否なるもの。
建築と土木は一般的には同じような扱いを受けることが多いですが、土木は建築と違って【ごまかしがききません】。
例えばコンクリートを打つにしても、土木はコンクリートの表面がそのまま仕上げになることがほとんどで、失敗はすぐ目に付きます。
また、外での作業がほとんどなので、特に天候に左右され現場がSTOPするということが、たまにあります。

学校で習った教科書通りには行かず、逆に教科書通りにすれば、絶対に前に進まないということさえ普通にあります。
土木工事を段取り良く進めるには、自分の経験値をどれだけ高められるかです。

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出向の現場で味わった思い。
私は、出向に行くことが多く、一人の現場も多かった為、上に立って工事を進めるということが少なかったこれまででした。
出向に行くと、江口組のみんなと会えないというのが辛かったです。
出向先のJRの仕事では、線路の中に入ってやる初めての仕事を経験しました。普段の現場よりも更に命に関わる現場ですから、安全対策をしても、ずっとピリピリしていました。
そんな精神状態で、みんなにも会えない寂しい思いをしていたこともあり
ふと「何の為にここにおるんやろう。」そう思った時がありました。でも、一緒に作業をしていた協力業者さんに
「現場って、別に終わらん現場は無いから。」と言われ、その一言で楽になりました。

これからの江口グループについて。
これから入ってくる人たちに、【自分で考えて動けるような人】に成長してもらえるように、自分たちがどう伝えていくのかというのがこれからの課題です。
入ってくる人たちに期待したいことは、間違っていてもいいので、【自分の想い】を持って働いて欲しいということです。

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何かあった時には、みんなが集まって乗り越えるという団結力がうちの会社の良いところです。
その力は、社内のコミュニケーションを通じて、これからも高め続けていきます。